おもちくんももうすぐ1歳!0歳と2歳を同時にお風呂に入れるのも最初は戸惑っていましたが、今ではお手の物です。(めちゃくちゃ疲れますが・・・)
2歳差で下の子を産む時にどうしようか悩む問題がいくつかありましたが、その中の1つが「お風呂どうするか問題」。夫がいる時はいいけど、1人の時は2人をどうやって入れよう・・・と考えていました。
結論、その時の上の子のイヤイヤ度合いと、下の子の成長に合わせてなんとかするしかない、ですが(笑)、我が家ではこんな風に対応してたよ〜と奮闘の様子をまとめてみました。
こんなことがわかる記事
- 下の子が生後2ヶ月〜つかまり立ちするまでの、2歳差お風呂ワンオペ手順
- お風呂ワンオペに役立ったアイテム
- 結局は上の子のイヤイヤ度合いが運命のカギ
リッチェル ひんやりしないおふろマットは必需品!
上の娘、おかゆちゃんが生まれた時に購入していた「リッチェル ひんやりしないおふろマットR」。当時から重宝していましたが、今回も大活躍!ながーーーく使えるので、ぜひ1台持っておいてほしいおすすめ品。
使用推奨年齢は6ヶ月までですが、とにかく動かない赤ちゃんだったおかゆちゃんは1歳すぎまで使っていました。居心地がいいのかこのマットに乗せるとじっと上を向いて待機してくれるのが可愛かったです。
一方動き回るパワフル系男子、下の子おもちくんは自由自在に寝返りを打つようになった7ヶ月くらいの時に卒業してしまいましたが、それでも巧みに動き回るまでは大活躍してくれていました。
生後2ヶ月くらいまでは沐浴で粘る
おもちくん出産後、約1ヶ月実家に帰省した後にいよいよ立ちはだかるお風呂どうするか問題。結論は「ギリギリまでおもちくんキッチン沐浴で粘ろう!」でした。決断した理由は以下の通り。
- 夕方以降は冷える日も出てきた10月、流石に生後2ヶ月で洗面所に長時間待機はかわいそう
- 当時おかゆちゃんが盛大なイヤイヤ期(1歳11ヶ月)。お風呂IN〜OUTまで1時間半かかっていた
- ラッキーなことに、しばらくは夫も夜出かける用事がなさそう=おかゆちゃんをお風呂に入れている間見てくれる大人がいる
地味に最後の理由が1番大事なポイントです。たまたま送別会だの歓迎会だのがない時期だったので避けられましたが(ただの飲み会は圧で行かないように徹底)、赤ちゃんを見てくれる大人がいないとこの沐浴パターンは叶いません。
我が家は(渋々?笑)夫が協力してくれたので、おかゆちゃんが保育園に行っている間におもちくん沐浴→夫にバトンタッチ(おもちくん見ながら在宅)→おかゆちゃんをお迎えに行ってそのままお風呂→夫と交代(仕事部屋に戻る)という流れでやっていました。
沐浴に使用していたベビーバスはおかゆちゃんとおもちくんで違うのですが、それぞれよかったのでご紹介します。
使いやすさ&安定感抜群の「永和ベビーバス」
まずはおかゆちゃんに使っていた「永和ベビーバス」。
こちらのベビーバスはとにかく使いやすい!!型、サイズ、値段、どれをとっても初めての赤ちゃんを沐浴するには最高の品でした。頭の部分にクッションとなる滑り止めがついている+頭の部分にはお湯が入らない深さになっている設計で、支える手を本体におきながら沐浴できるので疲れないのが最高でした。場所を取るのが難点ですが、それでも使いやすさのメリットが上回るベビーバスです。
永和ベビーバスは黄緑のイメージがある通り、私も黄緑を使用してました。正直デザインもちょっとなー・・・と思っていたところ、グレー版もありました。今回はそちらを紹介しました!
おしゃれ&収納がありがたい「STOKKE(ストッケ) フレキシバス」
今や子育て中のおうちには1個はSTOKKEのアイテムがあるんじゃないかと思うくらい、おしゃれでママのツボをついた商品を発売してくれます。ベビーバスももちろん、シンプルでおしゃれ&折り畳んでコンパクトになる「フレキシバス」がSTOKKEにはあります。
おもちくんの時はこちらのベビーバス+ニューボーンサポートを使用しました。
正直使いやすさは圧倒的に永和ベビーバスです。ニューボーンサポートを固定する箇所が1箇所しかないので、水圧に負けて動いてしまったり、浮いてしまったりするため小さな新生児を乗せるには少し不安定でした。
親も沐浴に慣れていない1人目の赤ちゃんにはオススメできない商品です。(おもちくんは2人目なので、だいぶ雑に沐浴されてました・・・ごめん・・・)
それでもやっぱりフレキシバスに手を出したのは、やっぱりおしゃれだったから・・・!ズボラな私は、キッチン沐浴期間中はリビングにベビーバスを置きっぱなしにしておきたいのです。永和ベビーバスの黄緑だと存在感&生活感が半端なかったのですが、STOKKEのフレキシバスなら畳んで部屋の端っこに置いておけば、そんなに生活感が出ない・・・!
この頃は部屋を片付ける余裕もなかったため、アイテム自体をおしゃれにして気にならないようにするための投資だと思ってフレキシバスを導入しました。
自在に寝返りするまではリッチェルのおふろマットで待機
生後3ヶ月あたりから超おすすめのリッチェルおふろマットが大活躍!この期間に夏と冬を経験することになったので、両方の流れを紹介します。
冬のルーティーン
- 下の子は服を着たまま、洗面所でリッチェルおふろマットの上で待機
- 上の子とお風呂に入る→上の子を洗ってお風呂に入れる(おもちゃで遊ばせておく)
- 自分を爆速で洗って下の子を迎えに行く(めっちゃ寒いけど我慢。母は辛い)
- リッチェルおふろマットの上で服を脱がせて洗濯カゴへ→抱っこしながらリッチェルおふろマットの上にタオルをセット
- お風呂IN&下の子を膝の上で洗う→3人で入浴
- 上の子におもちゃで遊んでもらっている間に、下の子と上がってタオルをセットしたリッチェルおふろマットの上で拭く&服を着せる
- 自分の準備をしつつ、上の子を上がるように促す→上の子をあげて服を着せる
この頃はおふろマットをお風呂の中で使用するのではなく、外の待機場所として活用していました。寒い時期だったので床にあまり赤ちゃんを直おきしたくなかったのと、膝の上で洗うサイズ感に収まってくれていたからです。
程よい暖かさと窪みがちょうどフィットするのか、待機している間も割とご機嫌でいてくれることも多かったです。
本当はバウンサーで待機させてあげたかったのですが、我が家の洗面スペースは激狭なので断念。結果おふろマットだけで全然OK!むしろ乗せ下ろしの手間が全くないので楽でした。
とはいえ待機中は冷える洗面所。おもちくんが寒くないように、洗面所用のPanasonicヒーターをフル活用。シンプルなデザインなので邪魔にならない&コンパクトですがしっかり洗面所程度の空間は温めてくれるので、購入以降ずっと愛用しています。
できるだけ離して置き、あんまり風が直接当たるのも良くないかな?と思い、送風部分が若干上に上げて入浴中はずっとつけていました。
あまりエアコンの暖房を使用しないのですが、お風呂中は冷えないように積極的に使用。冬の暖房コストが痛すぎる…
夏のルーティーン
季節も春を終えると洗面所もお風呂場も裸で過ごしても平気な温度に!おもちくんも生後3ヶ月を超えたあたりからかなりしっかりしてきたので、洗面所待機→洋服を脱いで一緒にお風呂に連れて行くことに。
おふろマットはついに本来の居場所、お風呂で活躍。洗面所ではもう寒くないので、雑な私はバスタオルだけとりあえずひいておきその上で過ごしてもらいました。(ほぼ床直置き笑)最大限濡れないように配慮しますが、待機中はかなり水滴を浴びてしまいます。笑(とことん雑な扱われ方の2人目…)楽ですが、衛生面や待機中の寒さが気になる方にはお勧めできない方法です。
- イヤイヤする上の子を30分ほどかけて説得しながら脱がせる(その間下の子はバスタオルの上でじっと待機)
- 気分が変わらないうちに、急いで自分が脱ぐ
- とにかく急いで下の子の服を脱がせて洗濯カゴへ→上の子をおもちゃで先にお風呂に誘導した後、下の子抱っこでお風呂IN→おふろマットの上に下の子乗せる
- 上の子を洗ってお風呂に入れる(おもちゃで遊ばせておく)
- 自分を爆速で洗う
- 下の子を膝の上orバスマットの上で洗う→3人で入浴
- 上の子におもちゃで遊んでもらっている間に、下の子と上がって急いで服を着せる
- 自分の準備をしつつ、上の子を上がるように促す→上の子をあげて服を着せる
この頃の2歳差の入浴は、とにかく姉のおかゆちゃんのペースをいかに巻くことができるかがポイントでした。入浴すればこちらのものだったので、服を脱ぐ時間を命がけで短くしていました。
方法や順番はとにかく自分が1番スムーズにできる手段を把握しておき、around2歳の機嫌を損ねないようにするかが最重要項目だと思います。
段取りは命の危険さえなければ本当にどうでもよくて、いかにみんなで機嫌よく会えるかが鍵。おもちくんはバスタオルの上(ほぼ床)で1時間お姉ちゃんが出てくるのを待つ、と言うこともありました…。
上の子(around2歳)の入浴リズムやルーティーンを作ってあげるのが1番大事だったな、とまとめていて改めて思いました。
動き回り始めたら一緒に入る × 大判お風呂マット(イマココ)
そして寝返り自由自在、捕まるとこがあればどんな危険が潜んでいようと力づくで立とうとするおもちくん。とてもじゃないけどリッチェルのおふろマットには収まりきりません。
リッチェルおふろマット自体は5-10センチほどの厚みあるのですが、寝返りを打ってはそこから転げ落ちていて逆に危ないと感じました。
試しに膨らませる式のバスチェアを導入してみたのですが、こちらも自慢のハイハイで抜け出してしまうので役に立たず…。
ちなみにこちらのチェアは、キャンプ中の置き場所として別の形で大活躍してくれています。その様子が分かる記事を読みたい方は、こちらをご参考ください!
-
初心者キャンパーのデビュー記
おじゃましたのは、ふもとっぱら@静岡県で行われていた「GOOUT CAMP JAMBOREE」!フェスと一体になったキャンプで、たくさんのアクティビティがあって楽しそう〜! ・・・と思っていましたが、 ...
続きを見る
話を戻すと、つかまり立ちが始まるとお風呂でも所構わず立とうとするので、滑りやすいお風呂内ではこけて頭を打ってしまいそうでかなり怖いです。そこで現在は大きいお風呂マットを敷き詰めて、みんなで仲良く床に座って洗っています。これなら多少こけても痛くない&滑りにくい構造になってるので浴室の床よりも安心です。
好きなキャラクター × あいうえおのマットなんかは、いずれ興味を持ってくれてちょっとした知育になりそうかなと思います。
我が家で実際に導入しているのは、上記のような子供が喜びそうな柄物にしています。
一方で最後まで親の趣味で悩んでいた、シンプル&1枚でがっつり大きい「パタッとスノコ」もご紹介します。
1枚サイズだとなかなかない「120cm」なのが最後まで気になっていましたが、柄物マットの方がお風呂に入りたがるきっかけになると思い断念。もしかしたら最初からこれ1枚でもどうにかなったかな?とも思っています。
肝心の手順は、姉おかゆちゃんのお風呂イヤイヤ期も抜けて超簡単。
上の子には自分で脱げるとこまで脱いでおいてもらい、その間に自分と下の子の服を脱がせればOK。最後にちょっと上の子のお手伝いをすればもう入浴!
バスマットの上で上の子と下の子をバババッと洗いお風呂に入れる→自分も洗ってお風呂にIN!
ここまでくると正直手順はあまり関係なく、おかゆちゃんのお風呂イヤイヤが無くなったことと、おもちくんがかなりしっかりしてきたのである程度裸で放置しても大丈夫になったことがかなり大きいです。
おかげさまで1時間半近くかかっていたお風呂も、30分ほどで済むように!
ただ、作業的には楽になったのですがおもちくんがこけないか常に目を見張ったり、おかゆちゃんがドアを開け閉めしたがるので指を挟まれないかなど、神経はかなりすり減ります。
お風呂上がりの自分のケアはどうしてる?
最後に余談ですが、お風呂上がりの自分のケアは上の子がなかなか上がってこないのを利用して行ってます。
- スキンケアやボディケアは、上の子がなかなか出てこない間にササッと済ます(動き回る下の子をみまもりながら)
- 上の子がすぐ上がってきちゃった時は、絶対にやりたいものだけに絞って爆速で終わらせる
- ドライヤーは洗面所では諦めてリビングに1台置いておいて、落ち着いてから子供にテレビを見せてる間にやっちゃいます
一時期バスローブも導入してましたが、ただ洗い物が増えるだけでそこまで楽になった感覚はありませんでした。結局タオルを羽織ってた方が楽だったので、バスタオルを大きくて乾きやすいものに変更して対応しました。
まとめ
2歳差をお風呂に入れるのは決して楽とは言えない作業です。さらに言うと、最初の方はかなり地獄です。私は毎日お風呂の時間が来たと思うと憂鬱で仕方ありませんでした。
その中でも自分が「これが一番スムーズに言った手順」を今回はご紹介しました。子供達をコントロールすることが難しい中で、【お風呂に入れるミッション】をどうこなしたらいいかを考え抜いてこちらに行きつきました。
お子さんたちによってできることできないことはあると思いますが、誰かの助けになりますように…。