私ごとですが、第二子を授かることができまして現在妊娠4ヶ月です。
第一子のおかゆちゃんを妊娠した時は、本当にありがたいことに妊娠中の体調トラブルほぼ皆無でした。正直「つわり楽勝じゃん♪」と思っていた質でした。・・・が!今回の妊娠は何かが違う!
つわり、めっちゃ辛い!!!!
マイナートラブル、しんどっっ!!!!
といった感じで、妊娠生活2回目で妊娠の辛さと言うものを心の底から体験しました・・・。
つわりはまだまだ解明されていない部分が多く、これと入った対処法は残念ながらないのですが色々と試行錯誤し、「これは効果あったかもしれない・・・!」と希望が持てたものがいくつかありました。
この記事でわかること
- 妊娠中のトラブル、実際どんなものがあったか
- 実際に試して、つわりなどに効果があったと感じたもの
現在妊娠4ヶ月を超え、ようやく体調も安定してきてブログも書けるようになりましたが、数日前までは地獄のようでした・・・。少しでも、辛い妊娠初期の期間を過ごしている方の助けになる記事になればと願っています。
今回起きた妊娠トラブル
妊娠が始まってからほどなくして、さまざまなトラブルが襲ってきました。小さなトラブルがたくさんあったので書ききれませんが、今回は1番私に打撃を与えたトラブルたちをご紹介します。
吐き気&だるさ
ザ・つわりの症状「吐き気&だるさ」が1番しんどかったです。私の場合は食べても食べなくても常に気持ち悪く、胸焼けしているような状態でした。実際に吐くということは幸いなくても、ずっと胃や胸のあたりがもやもやしていて24時間吐き気と暮らしているような感覚でした。
体もずっとだるく、動く気にも全くなれずに一時期はスマホを見るのでさえストレスでした・・・。もちろんPCに向かうこともできないので、泣く泣くブログ執筆もつわりがおさまるまでは休むことに。
ちょうどFP試験も終わって、「ブログに本腰いれるぞ!!」と意気込み始めた時だったので、頑張りたい気持ちと頑張れない体の折り合いをつけるのも大変でした。
とにかく眠い&頭痛
気持ち悪くて全身がだるいし、眠いので動く気に全くなれずほぼ毎日リビングのソファに寝たきりでした。動かないしスマホを見る気にもなれないので、やることといえば寝ることだけ。そして起きると待っているのは、寝過ぎから起こる頭痛・・・。また辛いからさらに動けなくなってそのまま横になっているといつの間にか寝ちゃって、またさらに頭痛・・・・・・・・・。
せっかく吐き気は治ったのに、ずっと頭が痛くて何もやる気がなくなる時も多々ありました。つわりって本当に地獄・・・。
体重減少
幸い「全く何も食べれない!」や、「食べると戻しちゃうから何も食べたくない・・・」と言うところまでは行かず、特定の物を少量ならなんとか食べられたのが不幸中の幸い。それでも元々食べる量が結構多い方なので、体は物足りなく感じていたようで体重はどんどんと減っていきました。MAXで妊娠前体重から3キロ減り、20歳を超えてからの最低体重をたたき出し驚愕。
好きでやっていた筋トレも、つわりで長らくお休みしていたので筋肉量が減った影響もあるかもしれません。育児書などには、「赤ちゃんのため頑張らなくてはと思いがちだけど、食べられない時は無理して食べなくてOK」とあるものの、ここまで体重が減るとそうも思っていられないのが現実ですよね・・・。
便秘による不眠
これも地味にキツかった!涙
普段悩まされることもなかったので、便秘もこんなにしんどいのかと30を超えて初めて知りました。出ないと言うのもストレスだったのですが、なによりもガスがお腹に溜まってずーーーっとお腹がパンパン。「お腹に赤ちゃんではない何かが潜んでいる・・・」って感じ。
2日くらいずっとこの状態が続いて、腹痛と不快感で眠れなかったので流石に耐えきれずかかりつけの内科へ。酸化マグネシウムを処方してもらい1日3回、食前に飲み続けて3日後にようやく満足のいく腸環境に。
後日産婦人科の検診で便秘に悩んだことと、酸化マグネシウムを数日間飲んだことを報告。
私がお世話になっている先生は、妊娠期間中は酸化マグネシウムは継続して飲んだ方がいいよとのアドバイスで現在毎日摂取しています。
1番辛いのは「第一子に感じる申し訳なさ」
前回の妊娠は、つわりはひどくなかったものの多少体調が悪ければ好きなときに横になれたし、自分が過ごしたいように過ごせたと言う点でも非常に楽でした。ご飯も大人2人だけだったので、「ちゃんと作らなくちゃ・・・昨日レトルト だったから栄養考えて今日はなんとしてでも手作りしなくちゃ・・・」なんて考えなくてもOK。
しかし、今回は1歳3ヶ月のラブリー長女・おかゆちゃんがいるのでそうも行かない!涙
あと数ヶ月で保育園に行くことを考えると朝も早めに起きておきたいし、レトルトも流石に2日続くと申し訳なくなってくる・・・。どんなにだるくても栄養バランスを多少考えなくちゃいけないという、母親としての使命感が本当に辛かった・・・。
そして何より、つわりでダウンしている間は全く遊んであげることができないこと!!2月は1ヶ月間ほぼリビングに寝たきりで、急に遊んでくれなくなったことに違和感を感じたのか、寝ている間ずっとおかゆちゃんがお腹に勢いよく乗っかってきたり、顔を引っ掻いてきたり。。。さすがに自分の体調を優先しすぎたと思い、いざ一緒に遊ぼうと思っても絵本をパラパラめくるのが精一杯。。。
マイペースなおかゆちゃんはまだ歩かないのをいいことに、外にもほとんど出かけず、なんとか出かけられる日に近所に買い物に行ったり、休日にできるだけ夫に外に連れ出したりしてもらってなんとか乗り切りましたが、本当にたくさん我慢させちゃったと思います。
つわり中に試して効果を感じたもの
ほぼ寝たきりの2月ではありましたが、ちょこちょこ買い物に出かけたり、なんとか食事も摂って体重減少も最小限に抑えられたのも、色んな物に助けられたからです。今回のつわりで大活躍してくれたものをご紹介します!
漢方(ものすごく効いた!!)
近所に漢方薬局があったことが縁で、「つわりに効くかも・・・」と思いすがるような気持ちで訪れたところ、私にはすごく合っていたようで効果てきめん!!本当に漢方がよく効いてくれて、吐き気がだいぶ抑えられて日常生活をなんとか送ることができて今いた。
処方してもらった漢方は「茯苓飲(ブクリョウイン)」。生姜由来の漢方で、ざっくり言うと胃をスッキリさせてくれる効能のある漢方です。成分が生姜がメインのため、味もそこまで苦さやクセがなく、今まで漢方もつわりで受け付けなかったと言う方ももしかしたら飲みやすいかもしれません。(漢方薬局で処方してもらった場合、必ず服用を産婦人科に報告してくださいね!)
ちなみに私の通っている病院では、つわりで吐き気が辛いことを相談すると、ツムラから発売されている「小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)」という漢方が処方されるそうです。気になる方は検診時に相談してみてください。
私は漢方薬局で処方してもらえた茯苓飲が効果抜群だったので、産婦人科での処方ではなく引き続き漢方薬局での処方を選びました。個人的に漢方は「強く信じることも大事」だと思っているので、最初に物凄い効果を出してくれたところを信じて継続することにしました。
ただ、漢方薬局での処方は保険が効かないので少々お値段が張ります・・・。
梅干し・梅シロップ
さわやかなすっぱさで、つわり中もなんとか食べれていたものの1つ、梅干し。梅に含まれているクエン酸やピワリン酸が、胃や内臓機能の活動を助けてくれることで、つわりを和らげてくれることでも有名です。私はすっぱい梅よりも、多少甘さを感じるはちみつ梅の方が好みでよく楽天で大量買していました。
ちなみに、梅干しはKEYUCA(ケユカ)のこちらの容器にしまっています。
そして春も間近の2月で運が良かったのですが、コンビニでたまたまペットボトルの梅ジュースを見かけて「梅干しが効くなら梅ジュースも効くのでは?」と思い買ってみたらこれが大ヒット!!梅の爽やかな甘さと、炭酸の喉越しがすっきりさせてくれて多少気分がよくなりました。
ただ、元々初夏には自分で青梅からシロップを作っていたこともあり、ペットボトルの梅ジュースはだんだん香りが強すぎるのと、甘ったるく感じてくるように。。。そこで、より天然製法に近そうな梅シロップを探してこちらの商品に行き着きました!
自分で作ったシロップのようにすっきりした甘さで、香りも梅本来のほのかで上品。これならいくら飲んでも嫌気がささず、美味しく楽しい気持ちでつわり対策ができました!お得な6本セットもあるので、気に入ったらまとめ買いする方がおすすめです。
めぐりズム
使い捨てホットアイマスクの、めぐりズムも大活躍してくれました!吐き気は漢方でだいぶ改善されたものの、とにかく頭痛にはずっと悩まされっぱなし・・・。目の奥から後頭部にかけてズーンと痛い感じで、なんとなく眼精疲労っぽい感じ。
そんな時出先でめぐりズムが店頭セールをしているのをみかけ、「もしかしたら」と思い試してみたところ、こちらも私を長期間にわたって助けてくれることに!
程よい暖かさと、柔らかくて軽い素材でできたアイマスクのつけ心地が最高。じんわり目元を温めてくれるので、時間をかけて目の奥まで暖まっていく感じが後頭部の疲れまで取ってくれるように感じました。約20分間温かい状態をキープしてくれるので、程よいリラックス時間も心地良かったです。
ちなみに私はこちらのカモミールの香りがお気に入りです。
効果の有無とはまた別で食べられたものは、カップラーメン類・ゼリー類・ウェルチ(ブドウ)・はちみつ黒酢・トマト・大根おろし・おかゆでした。
私が全く家のことができない間、料理のできない夫はレトルトを駆使してなんとか自分で生き延びてくれましたが、そのレトルト の化学調味料の匂いが本当に無理で、「何そんな臭うもの食べてんの!!」と夫にキレ散らかしていました。(笑)
幸い夫のちまきさんは料理以外の家事はできる人だったので、料理以外は本当に色々と助けてもらいました。(といっても、あれお願いできる?これやってもらえる?の指示出しはこちらがしなくてはいけないのが地味にストレスで何度も喧嘩に。)
残念ながら、まだまだ家事は妻中心・・・と言うご家庭も多いと思うので、これから妊娠を考えている方は夫が1人で生活できる力を早めに蓄えておきましょう・・・!
まとめ
まだ体調100%ではないですが、1番辛い時期はなんとか乗り越えました・・・。本当に辛いのに完全な対処法はないのに、1ヶ月近く何もやる気が起きない・できないと言う状況は精神的にもほんっとうに辛かったです。
前回私はつわりが全くなくて、誰の前でも「つわりほぼなかったわ〜あはは〜」みたいなことを無神経に言っていましたが、つわりを経験した友達とかはもしかしたら嫌な気持ちになっていたかも、、、と今更ながらに反省しています。。。また、今回私がご紹介した乗り切りアイテムも、人によっては全く体が受け付けなかったり1ミリも効果が感じられなかったりすると思うので、参考程度にしてみてください。
全ての妊婦さんが少しでも快適なマタニティライフを送れますように・・・!(もちろん自分も!)