青梅の季節がやってきました!我が家でも艶々な梅ちゃんが手に入ったので、2022年・梅仕事始めました!
品種にもよりますが、早くて5月下旬〜7月下旬が旬な青梅。特に6月は八百屋さんやスーパーで出回り始める季節なので、梅シロップを作るには持って来いな時期!さっぱりした梅ジュースは暑い夏におすすめなので、出来上がりまでに3週間かかることを考えると今こそ梅仕事を始めるべきです!
この記事でわかること
- 梅シロップの作り方
- 初めての方でも、簡単に作れるように写真解説付き!
- とにかく梅シロップも、砂糖漬けの梅も美味しくておすすめ!
近所の八百屋さんに毎年この時期に手に入る、つやつやでふくふくな青梅ちゃんを今年も無事に手に入れることができました♡早速梅シロップにしていきたいと思います!
梅シロップがおすすめの理由
超個人的見解ですが、梅シロップおすすめの理由は3つあります。
- 甘くて美味しい、なのに余計なものは入っていないから、ジュースを飲むより健康的
※ただし、飲み過ぎは注意です! - 梅に含まれるクエン酸を美味しく摂取できる
- 材料は梅・氷砂糖のみ!薄めればジュースといえども、小さい子供も一緒に楽しめる!
さらに個人的には、つい最近つわりも助けてくれた梅シロップ。筆者おこめの生活にはなくてはならない存在!
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おこめ実家でもずっと母が作っていたので、小さい頃から身近だった梅シロップ。梅シロップを炭酸で割ったジュースも最高でしたが、あの氷砂糖が染み込んだあまーいいい食感した梅を食べるのが大大大好き!!そんなこんなで30代を迎えた今でも大好きなものの一つで、いまだにこの時期になると実家からお裾分けをもらったりしていました。
しかしここ数年、自分の時間を多く持てるようになったこともあり「大人になったんだし、さらに自分で好きなだけ梅シロップを使ったジュース・クセになる食感の甘い梅を堪能したい!!!」と欲望が再燃したこともあり、自分でも作るように。材料さえ用意してしまえばとっても簡単なので、皆さんもぜひおためしください!
梅シロップ作りの材料
材料は至ってシンプル。青梅を手に入れられさえすれば簡単に作れちゃいます!
材料一覧
※我が家でよく作る量で記載しています。
- 青梅・・・・・・・・・・・1kg
- 氷砂糖・・・・・・・・・・1kg(青梅と同量用意)
- 梅シロップ保存瓶・・・・・保存容量3L〜4Lあれば大丈夫です
- 「お酢」・・・・・・・・・150ml
なぜお酢をいれるの?匂いはつかない?
お酢は入れても入れなくてもいいのですが、個人的には入れることをお勧めします!私も最初母からレシピを聞いたときに、お酢を入れるなんてとんでもない!と思いましたが、お酢を入れることで嬉しい効果が。主な効果はこの2つ。
- 梅シロップの腐敗を防ぐことができる
- 熟成過程での発酵を防ぐ、発酵止めの効果
梅のシーズンがジメジメし始める6月なのに対して、梅シロップを生成するにはそんな時期に常温で長期保存を余儀なくされます。また、梅シロップが作られる過程で砂糖がうまく溶けないと、発酵してしまうこともあるそうです。シュワシュワ発酵してしまうと、飲めないことはないのですがだいぶアルコールっぽい味になってしまうそう。
それらを防ぐためにお酢を入れるのですが、150mlのお酢は単体で見ると結構な量。酸っぱくなったりしないの?と疑問に思いましたが、今のところお酢の匂いが気になったことはありません!
どうしても抵抗があると言う方は、お酢の量は梅の量に対して10~20%がいいらしいので、100mlに減らしてもいいかも。また、りんご酢などできる限りクセのない種類をチョイスするのも1つの手です!
青梅ってどこで手に入る?
私の場合は、近所の地域密着型の八百屋さんで毎年購入しています。が、青梅は旬の季節には普通のスーパーにも出回っていることが多いですし、その場合隣の売り場に氷砂糖も隣で売られていることが多いです。
さらに、ふるさと納税でも青梅は多く取り扱われているので、梅の旬の時期に合わせて届くようにオーダーしておけば節税しながら美味しい梅シロップを堪能することがでいます♪私は昨年末、滑り込みでこちらの青梅を注文。6月下旬以降に届く予定なので、本場紀州の梅でシロップが作れると思うと今からワクワクです!
今年は最低3kg分の梅シロップが作れる予定で今から楽しみです♪
梅シロップ作りにおすすめの保存容器は?
1回に1kgの青梅でシロップを作る我が家では、「セラーメイト」の「3L」サイズを愛用しています。
梅シロップを毎年作ると決めるにあたり、保存容器は多少お値段が張っても、おしゃれで扱いやすく、丈夫な保存容器を探し求めたところセラーメイトに行き着きました。
商品おすすめポイント
- 丈夫なガラス製で、煮沸消毒ができる(尚且つ蓋の分解も簡単であること)
- 長期にわたって食品を保存するものなので安全性も重視。その点セラーメイトは国産なので安全性が高い!
- 扱いやすさに加えて、見た目のおしゃれさも◎
梅シロップの作り方
慣れるまでは少し手間に感じる工程もあるかもしれませんが、基本的にはとっても簡単!写真付きで解説してみたので、ぜひ材料を揃えたらチャレンジしてみてください。
①まずは保存容器の消毒から
長期間シロップを保存することになるため、保存容器の消毒はマスト!我が家ではまず、セラーメイトのパッキンを別途お湯にひたしておきます。
そして、保存容器自体に食品由来のアルコールを吹き付け軽く吹き上げます。
我が家で愛用しているのは、食品に吹きかけても安全と言われるパストリーゼ。色々な場面で使えるので、1つ持っておいて損はなしです。
一通り拭き上げたら、保存瓶にお湯を注いで全体に熱湯が行き渡るようにします。
本当は煮沸消毒したいのですが、我が家にはそんなに大きなサイズの鍋がありません・・・。なので、致し方なくお湯を注ぐスタイルで消毒しています。
②いよいよ梅の準備!
青梅たちは優しく水洗いしてあげて、1つ1つ丁寧にキッチンペーパーで拭いてあげてください。梅についた水分が保存中のカビなどの繁殖を招いてしまうので、多少面倒でもちゃんと拭いてあげることが大事!
そして私が1番好きな作業、梅のヘタ取りです。爪楊枝で優しく梅の凹んだ部分を突いてあげるとポロッとヘタが取れます。こちらも1個1個大切に取ってあげましょう♪
③後は容器に入れるだけ!
ここまできたらもう工程は9割終わったと言っても過言ではありません。あとは梅と氷砂糖を交互に入れていくだけです。
私は大体この工程を3回繰り返しています。
④最後にお酢を投入して出来上がり
全ての青梅と氷砂糖を入れたらあとはお酢を注ぐだけ。
お酢も入れ終わったら、保存容器を上下に何回か優しく振り、全体にお酢が行き渡らせてくださいね。
【完成】
美しい梅シロップの原型が完成しました♪ここから冷暗所で約3週間熟成していきます。1日1回、保存容器を上下に優しく振り、毎日徐々に出来上がっていくシロップが全ての梅に行き渡るようにするのがコツです。
まとめ
以上、おこめの2022年梅仕事の様子をお届けいたしました。レシピはネット上にある人気レシピとほぼ一緒なので、この工程でどなたでも美味しい梅シロップができると思います。
手作りのものは、用意や慣れるまでが少し大変ですが、慣れてしまえば体に優しくて美味しいものが気軽に摂取できるので、ぜひ今年から梅仕事にチャレンジしてみてください!