妊活/妊娠&出産

初めての出産!陣痛バッグ&入院バッグの荷物リスト公開。不要だったものも本音レビュー!

2021年8月22日

おこめ

出産に向けて何を準備したらいいのかな?準備リストはいろいろあるけど、全部用意したら大荷物になりそう・・・。

初めての妊娠だと、出産はワクワクと不安が入り混じりますよね。すべてのことが初めてで、戸惑うばかり!入院準備グッズも頭を悩ませることの1つだと思います。
一生懸命調べて、色んな情報を参考にするとなかなかの大荷物になってしまうんですよね。。私自身もネットで検索した準備リストに倣って用意していました。実際は「持っていかなくてもよかったな・・・」と思うものも多々ありました。

普段の旅行でも、できるだけものを少なくしたい派のおこめが実際に持っていったものをリスト化し、「これは必要だった!」「次に出産するならここを減らす!」を正直にお伝えします。

まずは病院に提供してもらえるものを確認

無駄なものを買わないために、まずは早めに病院に提供してもらえるものを確認!特に産褥パッドや、新生児に必要な最低限のお世話グッズなどは提供してもらえることが多いです。
私のお世話になった病院は、かなりギリギリにならないと向こうから教えてくれなかったのでもっと早めに聞けばよかったな・・・と後悔しています。

病院で用意されていたもの

  • お産用パッド 3パック(L4枚、M10枚)
  • 赤ちゃん用おしりふき 1セット
  • 赤ちゃんのおへそ用消毒液&消毒用綿棒
  • 赤ちゃん用のくし
  • おむつ
  • 入院中の赤ちゃんの洋服
おこめ

第一子出産でお世話になったのは、何かあった時のことを考えて大きい総合病院に。
総合病院は緊急時の対応に安心感はありますが、宿泊施設のきれいさや、病院側で用意してもらえるもののサポートはかなり手薄です・・・。(ついでに言うと、ご飯もなかなか殺風景なものでしたw)

必ず必要なもの

病院で用意してもらえるものを確認したら、次はどの病院だったとしても持っていかなくてはいけないものを用意!

いつでもすぐに持ち出せるようにしておくもの

出産はいつ、どこで何が起きるかわかりません。もしものことがあった時のために、以下はワンセットにしておきいつでも持ち出せるようにしておくのがおすすめ!

  • 母子手帳
  • 診察券
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 筆記用具
おこめ

私はこの5点を無印のナイロンメッシュポーチにまとめていました。診察の時もこのポーチを持ってけばいいだけだったので楽チンでした♪

事前に持ち運びOKのバッグにまとめておく、”絶対持っていくもの”

続いては、忘れないように入院バッグに絶対入れておいた方がいいものをリストアップ!

  • 財布
    1000円札と小銭があると便利!自販機や、細々した出費に使えます。
  • スマホ充電器
    入院期間中にしか撮れない新生児の写真をたくさん撮るべく、充電器は必須!
  • メガネ(またはコンタクト)
    視力の悪い方はメガネ類は必需品!
  • 病院に記載してもらう必要のある書類
    意外と見落としがちなので要注意です。入院時に持っていかないと、後日出産後のボロボロの体で書類だけ記載お願いしにいかなくてはなりません。早めに会社から書類をもらって、病院に記載が必要なところを事前に確認しておくと、入院時に全て済ますことができるので楽です。
  • 新生児聴覚検査の補助券
    こちらもお忘れないように!入院中に新生児聴覚検査は行われるので、この時に補助券を渡さないと費用を負担しなくてはいけないかもしれません。

陣痛バッグの荷物リスト

ネットの先輩ママたちに倣って、陣痛バッグと入院バッグを分けることに。
まずはいつくるかわからない陣痛に備えて、とりあえずこれさえあれば出産は乗り切れる!という陣痛バッグの中身リストです!

  • マタニティパジャマ 1セット
  • 産褥ショーツ 1枚
  • 授乳ブラ 1枚
  • 栄養補給用のお菓子&飲み物
  • ペットボトルストロー キャップ
  • ウエットシート
  • マスク 数枚
  • リップクリーム
  • フェイスタオル 1枚(汗拭き用)
  • 置き時計
  • うちわ
  • テニスボール

絶対に必要だったもの

圧倒的No.1 は「ペットボトルストローキャップ」!!!

絶っっ対に持って行って欲しいものNo.1は、圧倒的にペットボトルストローキャップ!
本格的な陣痛が始まると、大量に汗もかく&体力もとっても使います。そんな時にササッと水分補給ができるとだいぶ気持ちが楽になります。
スポーツドリンクにセットして準備しておけばちょっとした甘みも摂取できるので、本当に少しだけ気が紛れたりしてありがたかったです。

栄養補給用のお菓子

自分のテンションの上がるお菓子を絶対に持っていった方がよいです♪
私は出産を終えてLDRに一人取り残される前に、「頑張ったのでとりあえずお菓子を貪りたいです・・・」と言って看護師さんにお菓子だけ取ってもらい、大好きなお菓子を一袋食べ切りました(笑)

不要だったもの

置き時計

陣痛感覚確認用に、置き時計があるといい!という情報を見かけたので持っていったのですが、一切見ませんでした。(というより、病室にあります、時計。笑)
スマホも枕元においておけますし、本陣痛が始まると陣痛の感覚なんてどうでもよくなります。むしろ時の進み具合に一喜一憂したりしてしまうので、時計は持っていく必要は全くありませんでした。

うちわ・テニスボール

もはやこれらは、分娩室で夫に何かしら役割を与える持ち物なのでは?と思うくらい登場する機会がありませんでした。
コロナ禍出産だったので夫の立ち会いができなかったのですが、その代わり助産師さんが適切なタイミングで手で腰を抑えてくれたり、室温に気遣ってくれたりしたので一切不要の道具たちと化しました。

おこめ

しかもテニスボールよりも、暖かくて適切な場所を押さえてくれる助産師さんの手の方が圧倒的にありがたかったです!

入院バッグ持ち物リスト

前述の通り、お世話になった総合病院では病院側で用意してもらえるものは最低限だったので、自分で持っていかなくてはいけないものも多く、かなりの大荷物になってしまいました。

  • マタニティパジャマ 追加1セット
  • 産褥ショーツ 4枚(宿泊分)
  • 授乳ブラ 4枚(宿泊分)
  • 退院時のお洋服
  • 靴下
  • 洗顔/シャンプーリンス/基礎化粧品
  • バスタオル 2枚
  • フェイスタオル 2枚
  • ヘアオイル&ヘアゴム
  • 歯磨きセット
  • 折り畳みコップ
  • マスク 
    相部屋だったので、多めに持っていきこまめに替えました
  • 産褥パッド Lを2枚&M20枚&S10枚
  • 母乳パッド
  • 乳頭ケアクリーム(ピュアレーン)
  • 骨盤ベルト/サポーター
  • スリッパ
  • 割り箸
  • 着圧タイツ
  • 箱ティッシュ
  • 汗拭きシート
  • 冷えピタ・ホッカイロ
  • フェイスマスク

絶対に必要だったもの

乳頭ケアクリーム ピュアレーン

自分に無理のない範囲で、母乳育児でやっていきたいと思っていたため、入院初日から赤ちゃんと母乳を出すために一緒に頑張ることに。しかしこれが想像以上にむずかしくて、そして乳首が傷だらけになりやすい・・・!「歯がないから、生まれたばかりだから」と赤ちゃんの吸引力を完全に舐めていたら、早々に乳首が切れて何度も断念しそうになりました。

慌てて夫にお願いしてピュアレーンを買ってきてもらい、油分を与えることでなんとか乗り切りました。母乳育児を検討されている方は、是非ピュアレーンを持っていってください!

汗拭きシート

私が暑がりということもあり、汗拭きシートにはかなりお世話になりました・・・!
赤ちゃんへの授乳をするのも、慣れないと意外と重労働ですぐに汗ばんだり、お風呂上がりに部屋が意外と暑くて寝る時には若干肌がじとっとしたり・・・などなどあったので、そんな時にささっとリフレッシュできるグッズがあるのは助かりました。

病院では自由にシャワーを浴びれないことが多いので、ちょっと疲れたからすっきりしたいな・・・という時にも役立つので、暑がりでなくてもぜひ持っていっていただきたいグッズです♪

不要だったもの

骨盤ベルト

産後骨盤の歪みをできるだけ少なく保ちたい・・・!と思い持って行きましたが、入院中はとにかく移動も多いし、シャワーの時間も限られているので正直骨盤ベルト、邪魔でした(笑)
ですが、もちろん体のためにも使用した方がいいとは思うので、1つは持っておいた方がいいと思いますが、入院には嵩張るし持っていかなくてもいいかもな・・・と何度も思いました。

おこめ

私はワコールの骨盤ベルトを使用しています。
入院中は残念ながらほぼ活躍しませんでしたが、家に帰ってきてから「ちょっと骨盤がムズムズするな・・・」と言う時は、ベルトで締めると楽になりました♪

割り箸・折り畳みコップ

衛生面から持っていくと良い・・・とのことでしたが、全く気にせず病院から提供されたお箸とコップを使っていました。笑
そんなに気にする方でもないのに、なんでわざわざ持っていったんだろう・・・と思うくらいいらないものでした。
病院でもほとんどペットボトルで飲み物を飲んでいたので、特に折り畳みコップは不要でした。

冷えピタ・ホッカイロ

体の温度調節にあると良いとのことで持っていったのですが、特にどちらも使用することはありませんでした。
冷えピタは万が一の時に役だったかもしれないですが、ホッカイロは確実に役立たないと思いました。病院内が常に空調が聞いていて、どちらかと言うと暑いことの方が多かったからです。

おこめ

足元が冷えることはあったので、冷え性の方は厚手の靴下や足用のホッカイロがあるとよいかもしれません!

入院前に個人的に疑問だったことは実際どうだった?

マタニティパジャマの下は何着るの?

先輩ママさんたちの情報を見ても、マタニティパジャマは用意しているけど、その下に着るインナーなどについては特に触れていませんでした。普段からパジャマの下にキャミソールなどのインナーを着る私としては「え!?みんなパジャマの下は授乳ブラ???」とかなり疑問に思っていました。

結論、入院中はずっと授乳ブラの上に、前開きパジャマを羽織るのみでした。
3時間おきに授乳しなくてはいけないのでサッと対応しやすく、また病院内は冷暖房完備で常に快適な温度になっているため、インナーの必要性は特に感じませんでした。

おこめ

むしろお風呂上がりなど、自分の体温が高い時は汗ばむくらいでした。
お腹周りの冷えは着丈の長いパジャマだったので、それでカバーすることができました。気になる方は腹巻などもっていくとよいかも。

産褥パッドは病院からの支給分で足りる?

産後の体の状態は人それぞれなので参考にならないかもしれませんが、私としてはLサイズは1セット追加で持っていく方がいいいかな、と思いました。私の体の経過はわりと順調な方だったのですが、産後の出血量は想像以上・・・。Lサイズは病院から支給された物だけでは足りず、自分で持っていったものも使い切ってしまいました。

また、私の入院した病院ではSサイズの支給はなかったので、大きめの生理用品を代わりに持って行ったのも正解!
入院後期の出血に対応できる&ムレも産褥パッドより少ないし、退院後も活用できるのでSサイズよりも大きめナプキンがお勧めです。

まとめ

人によって必要なもの・不要なものは変わってくると思いますが、私が出産入院を通して必要だな、不要だなと思ったものをご紹介させていただきました!

ただ、結構な荷物ではあったので次に出産入院をすることがあったら、もっと荷物少なくできるように工夫をしたいと思います。
間違いなく、入院中のパジャマやタオルはレンタルにするだろうな〜とぼんやり思っている今日この頃です。

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