何歳差でも、何人でも、子供達とどういう手段でお出かけするかは大問題!
自分では歩けない赤ちゃん、歩けるようになってもチョロチョロ動き回りどこに行ってしまうかわからない幼児、何歳になっても子供との移動は育児の大変なことベスト3に入るくらい、頭を悩まされる問題です。2人目が生まれた我が家も、この問題は1人育児の時よりさらに大きくなってしまいました・・・。
もう悩んでいるだけではどうにもならなくなったので、ついに「ラスカルのバギーボード」を導入してみました!
まだ上の子おかゆちゃんに乗ってみてもらっていないので使用感はわかりませんが、取り付けですでに色々苦労したので(笑)その様子をお届けしたいと思います。
我が家もそうでしたが、なかなかのお値段がするバギーボードは購入に悩むと思うので、参考にしてみてください♪
バギーボードを取り入れるまでの経緯
現在我が家ではピジョンの「Bingle(ビングル)」というベビーカー を使用しています。
とっても軽くて、コンパクトなのでおかゆちゃん単体との移動では大活躍していたのですが、生後7ヶ月からしか使えないためまだ1ヶ月のおもちくんは使うことができません。そのためこのベビーカー+抱っこ紐というスタイルを第一形態として今は移動しています。
パパがいる時はパパが抱っこ紐で私がベビーカー担当、ワンオペでもベビーカー+抱っこ紐でなんとかやっています。
しかし、1ヶ月ちょっとこの運用でやってきた今、特にワンオペの時に大きな2つの壁に直面することに・・・。
【2歳差の課題】上の子を歩かせたいけど、長くは歩けない
親としても子供の成長を正しく促して行きたいので、まもなく2歳のおかゆちゃんにはいっぱい歩けるようになって欲しいなと思っています。本人もいろいろなところに歩いて行けるのは楽しいようで、気分が乗っている時はたくさん歩いてくれるのですがまだまだ疲れるのも早くてベビーカーに乗ったり降りたり。
このベビーカーの乗り降りの作業が、抱っこ紐に0歳児を抱えながらがかなりきつい!
乗ってくれるならずっと乗ってくれた方がありがたいのに、10分くらい乗ると突然「降りたいぃぃ」と大泣きし始めては、また乗って・・・を繰り返されると無事に腰が死亡します。
もっと乗り降りが楽にできる手段があればいいのに・・・とワンオペの時はいつも思います。
下の子の抱っこ紐対応が思ったよりも早めに限界
こうして抱っこ紐をしながら約12キロのおかゆちゃんの相手をすると、おもちくんがいつか潰されてしまうんではないか・・・という心配をさいしょはしていたのですが、もう1つ想定外だったのがおもちくんの体重増えるスピードがめちゃくちゃはやいこと!涙
想像よりもたくましくぶくぶく健康に太ってくれるおもちくんは、成長曲線をはみ出るんじゃないかくらいのペースで体重が増えていくので、抱っこ紐対応が思ったよりも早めに限界が見えてきたのです・・・。
おかゆちゃんが保育園に行ってる間、純粋におもちくんと2人で抱っこ紐で移動しているだけでも、体が悲鳴をあげるように・・・。
第二形態のチョイスとして「バギーボード」
こうして毎日の移動が苦痛になり始めてきたので、2歳差のママたちがどうやって移動をしているのかを検索する毎日。大体出てくるのはこの3つ。
- ベビーカー+抱っこ紐で根性で乗り切る
- ベビーカー+バギーボード
- 2人乗りべビーカー
2人乗りベビーカーもかなり魅力的だったのですが、ちょっとしたお出かけには少し大きすぎるなと思ったのと、我が家のサイズや車のサイズに見合わないため泣く泣く諦め、バギーボードを本格的に検討し始めることに。
選んだのは「ラスカルのバギーボード」
バギーボードを調べていくと人気なのはこの2つ
- ラスカル バギーボード
- 日本育児 ママつれてって
三輪で安定感がありそうな日本育児のバギーボードも気になりましたが、アクティブに移動したい我が家は、より軽量で「99%のベビーカーに対応」というキャッチコピーが魅力的なラスカルのバギーボードをチョイス。
ちなみに、ラスカルのバギーボードにはサドル付きのものもあります
使っているベビーカー
そして今回はベビーカーも、生後1ヶ月のおもちくんが乗れるものを追加購入!2021年に発売された「Combi スゴカルminimo」をお迎えしました。
見た目が海外製ベビーカーっぽくっておしゃれなのに、とってもコンパクトにまとまって狭い場所でもスイスイ移動できそうなのが魅力的でこちらを購入することに。
ということで今回は、ラスカルバギーボード×Combi minimoの取り付けポイントをお届けしたいと思います。
取り付ける時の注意点は色々あります
工具も一切不要、シンプルな作りなので仕組みさえ理解できれば、取り付けにかかる時間は30分程度です。ですが、ボードを接続するためのコネクターの位置確認に20分くらい時間がかかり、トータルで1時間弱くらいかかりました。
ラスカルのバギーボードは海外製なので、日本製のベビーカーの取り付けに関する情報がかなり少ないです。対応はしているのですが、コネクターの位置を工夫しないとベビーカーが閉められなくなったり、押せなくなったりしてしまいます。
コネクターの位置を色々試行錯誤する時間も踏まえて、余裕のある時の設置をおすすめします!
コネクターの取り付け位置を確定してから固定を!
前述の通り、コネクターのベストポジションを見つけるのが難しい場合があります。コネクターをガチガチに固定する前に、つけた状態でベビーカーの開け閉めができるか、ブレーキがかけられるかを確認をしましょう。
懲りずに毎回しっかりコネクターを固定して、無駄に時間がかかったおバカさんは私です・・・。
minimoでも色々試しましたが、ベストの位置はこちらでした。
これより上も試してみたのですが、そこに設置するとベビーカーがたためなくなってしまいました。
ストラップはカットしないで巻き付ける選択肢も有
コネクターのストラップは閉めるとかなり余る部分が出てきます。説明書ではカットすることを勧められていますが、我が家では後々ビングルに付け替えたいと思っているので、切らずに応急処置的に巻きつけてコネクターカバーに収納しています。
他のベビーカーでの使用を考えてる方や、万が一子供が気に入らなかった時にお譲りを考えている方は是非ご検討を!ただし、公式では勧められている方法ではないので、実施する場合は自己責任となります。
安心のため切りたいけど別のベビーカーで使いたい、となった時はコネクターセットだけでも売っているそうですが、調べてみたところ公式で買うのが最安でもかなりの割高だったのであまりお勧めしません。
調節スクリューが固くて回しづらい場合も
運良く我が家にやってきた品は大丈夫だったのですが、この調節スクリューがとんでも無く固くて全く回らない場合があるようです。
その場合は、ペンチで挟んで回すと比較的回りやすいそうです。パパやそのほか力自慢の方の助けを借りるのもありです!
高さ調節スクリューは最後まで緩めがいい
幅の調整スクリューは、一度バギーボードを接続したら早めに固定してしまった方が楽ですが、高さ調整スクリューは最後まで緩めにしておくのがいいと思います。というのも、調整が結構難しいのと、幅を調整するとこんなふうに車輪が思わぬ方向に浮いてしまったりします。
最後まで高さ調整スクリューを緩めにしておくと、最後に高さを揃えて固く閉めるだけでいいのでとっても楽でした♪
吊り下げながら折り畳めない
そして肝心の収納ですが、残念ながらminimoは吊り下げながら折りたたむことはできませんでした・・・。バギーボードの重さでベビーカーが倒れてしまうし、そもそもバランスが上手くとれなくて急に畳むのも難しくなってしまいます。
とはいえ、ラスカルのバギーボードの着脱はとっても簡単なので、玄関に置いておく時はサッと外してボードを立てかけておけばOK。今のところこの点はそこまでネックになっていません。
ちなみに、ボードを吊り下げずそのままの状態であればすんなりたためます。
実際に外出して使うとなった時に、もしかしたら不便が出てくるかもしれないので様子をみてみたいと思います。
まとめ
私自身も購入までに1ヶ月は悩んだバギーボード。特にラスカルは海外製品ということで、公式の情報が思ったよりも少ないという点でも不安だったのですが、実際につけてみるとコツさえ掴んでしまえば簡単だな、という感じでした。
色々気をつけるべき点もありますが、とんでもなくむずかしくてどうにもならない・・・というほどではないので、取り付けにはあまり不安を感じなくていいと思います。
近々使用感や、子供の反応などをまとめたいと思います♪