筆者がエルゴベビー OMNI 360を購入したのは2020年のため、本記事に出てくる画像に写っている商品も2020年モデルのものです。現行のモデルとは違う点がある可能性がございます。
機能性に優れるしっかりした抱っこ紐はとにかくかさばる!でも持っていかないわけにもいかない・・・!
荷物の多いベビーとのお出かけで、少しでも1つ1つの荷物をコンパクトにするための提案をする記事第2弾は「抱っこ紐のたたみ方」です。赤ちゃんをしっかりと支えてくれる抱っこ紐は、安全面ではとっても優れているものの、荷物としてはめっちゃ邪魔!なぜならくしゃっとまとめただけでは、かなり場所を取るからです。
我が家では最初に購入する抱っこ紐として人気商品の1つ、エルゴベビー OMNI 360を使用しています。エルゴベビーの商品の中でも機能性が高く、ゴツさも随一。安全性重視で購入した分荷物としてはかなり嵩張ります。
この記事はこんな方におすすめ!
- かさばるだっこ紐の畳み方を知りたい方
- 抱っこ紐がベビーカー下の荷物入れや収納場所を占領して困っている方
- 結局腰につけておくのが1番の収納方法・・・と諦めている方
公式のたたみ方を少しだけアレンジしたこのたたみ方を取得してから、お出かけの時に抱っこ紐を持っていくのも苦痛じゃなくなりましたし、もちろんおうちでの収納も気軽にできるようになりました!たたみ方もとっても簡単なので、困っている方は是非お試しください♪
エルゴベビー OMNI360 基本スペック
商品名 | OMNI 360(スリーシックスティ) |
対応年齢 | 新生児から 3.2kg 〜 20kgまで |
商品概要 | 親子の快適性に加え、4通りの抱き方ができるモデル。 パパママと同じ方向を見られる前向き抱きで、動物園や水族館など、抱っこのお出かけをもっと楽しく。 |
定価 | ¥ 31,900(税込) |
しっかりした作りなのに軽く持ち運びやすく、メッシュ製なので通気性の良さが魅力的でした。そしてなにより、装着してみたときに腰のベルトがしっかりしている分、肩周りへの負担が少なかったので子供をキャリーしやすいという点がとっても気に入りました。
まずはどれだけコンパクトになるかご覧ください
早速ですが、我が家のエルゴベビーがどのくらいコンパクトになるのかご覧ください。
あんなに場所をとっていた抱っこ紐が、こんなに小さくまとまるのです!サイズにすると幅は約30cmくらいに小さくなります。ベビーカーの下のカゴにのっけてもそこまで場所をとりません。
早速どのように畳んでいくのか、写真付きで解説していきます。
抱っこ紐のたたみ方を写真付きで解説
❶ まずは広げた抱っこ紐を裏返す
広げた抱っこ紐を裏返し、赤ちゃんを包み込む面を表面にして置きます。慣れるまではこのように全部きちんと広げるとやりやすいですが、慣れるとどんな状況でもくるくるっと簡単にまとめることができます。
❷ 肩ストラップを中に折りたたむ
抱っこ紐を広げ終わったら、次は肩ストラップの部分を中に折り畳んでいきます。左右の肩ストラップを抱っこ紐の中に入れ込んでいくように折り畳みます。こちらは左右どちらから畳んでも問題ないので、やりやすい方で行ってください。
❸ 肩ストラップ側から手前に巻いていく
肩ストラップを折り畳んで中に入れたら、上(肩ストラップ側)からくるくると中に巻き込んでいきます。肩ストラップを巻き込んでコンパクトにしていくイメージ。この時にきつめに巻くとよりコンパクトにまとめることができます!
❹ ベビーウエストベルトのキャリア部分を最後に巻き込む
ベビーの安全を守るベビー用のウエストベルトをつけるためのキャリアは最後に巻き付けます。折り畳んで置いて、③の手順の際に一緒に巻き込むのもいいのですが、両方試した結果この手順の方がよりしっかり巻き込めると思いました。
❺ ウエストベルトを留める
ここまで巻き終わったら、最後は左右のウエストベルトを折り畳んでカチっと止めればOK!
この時に、ウエストベルトの長さが1番短いポジションになっているとかなりキチッと止まります。長さを出している場合は、バックルを止めた後にウエストベルトの調整紐を引っ張って、短くしてから止めたほうがより抱っこ紐をコンパクトにまとめることができます。ただし、次回使用時にまた紐の長さを調整しなくてはいけないのでご留意ください。
❻ 完成!
たったの5ステップでこんな感じに小さくまとまります。慣れてしまえば30秒くらいでまとめられちゃうので、出先でも簡単に実践できます。
ベビーウエストベルトは巻き付ければ持ち手になる
ベビーの安全を守るウエストベルト自体は、最後にこんな感じで巻き付けています。
そこまで安定しているわけではないので、持ち歩きには向きませんが一応持ち手になります。また、このように一緒にまとめておくことで、ウエストベルトの紛失も防ぐことができます。
ちなみに、ベビーウエストベルトを紛失するとくっつけるキャリア自体も含めて2,200円(2022年1月現在のAmazon価格)で購入する必要があります。無駄な出費を避けるためにも一緒にくくりつけて保存してください!
まとめ
抱っこ紐は嵩張る荷物ランキングの上位を争う必須荷物。場所を取る分持っていくのが億劫になっていた方や、諦めて腰に巻き続けていた方はぜひ1度この方法を試してみてください。