私事ですが、8月末に無事第二子を出産いたしました!
今我が家には大怪獣1歳と、小怪獣0歳がいてとっても賑やかです♪2歳差の可愛い子供に囲まれて、毎日楽しい日々を過ごしてます〜♪
・・・と言いたいところですが、今のところ2歳差育児、割と辛いな・・・と思う場面が多々あります。
我が家は学年で言うと2歳差・年齢で言うと1歳9ヶ月差の姉弟なのですが、やはり上の子がまだまだ意思疎通に苦労している段階で、いろいろなことに手間をかけてあげたい時期に弟がやってきたため、家族全員新しい環境に戸惑っています。
2歳差育児の楽しいこともこれからたくさん見つけて行きたいとは思いますが、現段階では大変なことがたくさん・・・というのが正直なところなので、その実情を簡単にご紹介いたします。
妊娠中大変だったこと
まずは妊娠中大変だったことを思い出していきます。今思うと精神的にも体力的にも、妊娠中の方が私は圧倒的に辛かったです。
① つわり中に上の子に何もできない罪悪感がすごい
妊娠が発覚してからしばらくしてつわりに苦しむことに。冬の1番寒い時期で、その頃は上の子のおかゆちゃんは1歳3ヶ月程度。まだ全く歩けず、人見知りや場所見知りも激しかったので1人遊びも全然楽しめない、そんな時期でした。
1歳の月齢も低い頃だったので、体調が優れないことを説明してもそこまで意思疎通もできるわけではなく、おかゆちゃんからしたら「なんでここに寝っ転がってるんだ!相手しろ!!」という感じ。毎日泣きながら怒っていて本当に申し訳なかったです・・・。
歩き始めてないのをいいことに、公園にもあんまり積極的に赴いたりはせず、ほとんど引きこもっていました。
なんとか毎日絵本で乗り切りましたが、毎日「今日も上の子をかなり蔑ろにしてしまった・・・」という罪悪感がとんでもなかったです。
②臨月に、上の子が感染症シーズン@保育園1歳児クラスがめちゃくちゃきつい!
9月出産予定だったので、8月が臨月だったのですがこれがとにかくキツかった!初めての保育園での夏が、こんなに感染症に悩まされるとは思いもしませんでした。
2人目だし、そこまで準備するものもないから臨月に入ってからゆったりやろう〜と思っていた矢先、7月〜8月は毎週熱で上の子の自宅保育。しかもコロナの第7波が相まって病院にもなかなか行けず、毎回原因不明の長引く熱にかなり悩まされました。
子供の熱が下がらない→外出不可能→さらに子供不機嫌でネットショッピングも不可能→全く準備が進まないことに焦って精神的余裕がなくなる→子供がさらに不機嫌になる・・・・の負のループがずっと続いてて、本当に辛かったです・・・。
さらに、この時期に妊婦である自分がもしも熱が出たら・・・という精神的プレッシャーもあり、毎日イライラしていました。
結局おかゆちゃんは、出産日の1週間前までがっつり熱が出たりしていて無事に出産を迎えられるか本当に心配でした。このプレッシャーの辛さに夫が寄り添ってくれないのも、かなりダメージがあったように感じます・・・。
③甘えたい盛りの1歳児 vs お腹を守りたい母
保育園に行き始めてから、ようやく「言葉の存在」みたいなものを認識し始めたおかゆちゃん。そのため妊娠中は、まだまだ話をして理解をしてもらう・・・というのが難しい段階でした。保育園に行き始めたばかりというのもあり、お腹が出てきた頃に1番「抱っこして!」が多くなる時期でした。
抱っこしないと機嫌が悪くなるのでよく抱っこしてたのですが、その頃にはもう体重も10キロ超え・・・。あんまりよくないと思いつつ、よくお腹を支えにしていました。
あとは寝かしつけの時や、横になって休んでいる時に容赦無くダイブしてくるおかゆちゃん・・・。きっと第二子のおもちくんは、何度もお腹の中で衝撃を受けるたびに「外にはどんなモンスターがいるんだ!?」とドキドキしていたことでしょう・・・。
出産後大変だったこと
自分の体がフリーになったこと、そしてコロナの脅威によるプレッシャーがそこまでなくなったので少し気楽になりましたが、産後もまだまだ大変なことだらけです・・・。
①上の子ファーストが理想♡・・・通りにいかない!
2人目を産んだ後、絶対徹底して心がけようね!と家族と約束していたのが、上の子ファースト。「ちょっと待ってて」をできるだけ言いたくないなと思ってました。
赤ちゃん返りをできるだけ防ぎたかったのもあるのですが、妊娠中や出産後の入院中、かなり頑張ってくれたのもあるので思いっきりおかゆちゃんの相手をしてあげたい、という気持ちもありました。
しかし、現実には上の子ファーストが難しい場面が多々・・・。
特に授乳の時は時間も体も拘束されてしまうので、授乳中に「どうしてもこの本を読んでくれ!」「今おむつを替えたい!」などの強い要求をおかゆちゃんからぶつけられると、どうにもならず結局言ってしまうあの言葉。
おかゆちゃん、おねがい。ちょっとだけ待っててもらえる?
2人育児で、「ちょっと待って」を言わずにいられる日がないくらい、頻繁に言ってしまっているのが現実です・・・。
②お出かけしたい盛りの1歳児の相手が辛い
歩けるようになるのがあまり早くなかったおかゆちゃんは、ようやくスムーズに歩いたり走ったりできるようになってきたので、お出かけが楽しくて仕方ない時期です。パパもいる週末は「適当に近くの公園行ってきて!」と言えば済むのでまだいいのですが、いない週末や平日の夕方など、ワンオペだったり忙しい時間帯に出かけたいモードに入られると、その気持ちを治めるのに相当な時間がかかります。
気持ちが治められそうにない時は、下の子のおもちくんを抱っこ紐に抱えて公園に行ったりもしますが、それがなかなか体力的に辛い・・・。運が悪いとお出かけしたいタイミングと、授乳タイミングがかぶったりもするので、常におかゆちゃんの気持ちを予想してスケジューリングしなくてはなりません。
③始まりかけのイヤイヤ期でメンタルボロボロ
2歳も目前なので、もちろん始まりかけているのがイヤイヤ期。おかゆちゃんは特にこだわり系のイヤイヤが多いです。
あのお洋服じゃないと嫌、この順番じゃないと嫌、自分でやらないと嫌・・・。
全部付き合っているとお出かけ準備も、ざらに2時間ほどかかります・・・。
おかゆちゃんのイヤイヤが大爆発している時に、おもちくんもつられるようにして大泣きすることが結構あるのがかなり辛いです。2人とも大声で泣かれると、親の方は感情が無になりしばらく何もできない時間が発生したりもします。
割と細かいことを気にする方の性格なのですが、そんな私でも「これはもう、考えても無駄だ(無)」となるのが2人育児なんだと思い知らされました。
唯一あるとしたら「赤ちゃん返りがあんまりない」かも?
辛いことばかり書いていてもなんなので、1つ我が家の2歳差育児のよかったポイントとしては、目立った赤ちゃん返りが今のところないこと。下の子が家にいるから自分も保育園に行きたくない!みたいなことや、隙あらば下の子の場所を奪ってやろう!みたいな行動はありません。
どちらかというと子分がやってきた!みたいな感じで甲斐甲斐しくお世話をしてくれてるので、その辺は助かっています。
まだ人への嫉妬という感情が芽生えていないからこそなのか、それとも2歳差育児だからというよりは個性の問題なのかはわからないのですが、ありがたいことにその点で悩むことはありませんでした。
おかげさまで、下の子防衛用に借りたベビーベッドは速攻荷物置きになりました!涙
2歳差育児=今のところめちゃくちゃきつい!
もちろん子供たちはとっても可愛いのですが、今のところ2歳差育児はめちゃくちゃきついです。笑
よく周りの方からは「大変な時期が一気に終わるね!」とは言われるのですが、その大変な時期の渦中にいる身としては「いつこの辛いのが終わるんだろう・・・」というのが正直な感想です。(トータルで見たら大変な時期が短いんでしょうかね・・・。)
3歳差姉妹を育てた実母に「こんなに2人育児大変だったっけな・・・」と言われるくらい、2歳差は大変なことが多いですが、同時に実母は「本当に大変だったことをもしかしたら忘れてるのかもしれない」とも言っていたので、とにかく今を乗り切ることを目標に毎日生きて行きたいと思います・・・。