育児全般

長期休暇明けに突然、2歳の保育園行き渋り戦闘記④〜闘いを通して学んだことまとめ

おこめ

1ヶ月弱で急に終わりを迎えた行き渋り問題。この経験を通して感じたことをまとめました。

ゴールデンウィーク明けから、初めての激しい保育園行き渋り。前提としてできた親ではない私は、育休中とは言え平日の母子分離の時間があるからこそ、夜や休日子供と愛情たっぷりに接することができるタイプ。そんな闘いも1ヶ月弱で急に終わりを迎えることとなりました。

自分の回顧用にも、行き渋り対応で大事だったこと・辛かったこと・効果があったかも?と思われることをまとめてみました。今回で完結編です!

こんなことがわかる記事

  • 2歳児の保育園行き渋りで学んだこと
  • (定かではないけど)行き渋りで効果があったこと

前回はこちら!

前回記事
Blogタイトル:長期休暇明けに突然、2歳の保育園行き渋り戦闘記③〜急な終焉に親が戸惑い
行き渋り戦闘記③

ゴールデンウィーク明けから、初めての激しい保育園行き渋り。前提としてできた親ではない私は、育休中とは言え平日の母子分離の時間があるからこそ、夜や休日子供と愛情たっぷりに接することができるタイプ。なんと ...

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行き渋り対応に大事だと感じたこと

”親がどうするか”をぶらさない

登園させる・させない、行きしぶりにどこまで付き合う、ここまでは頑張る・・・・などなど、行き渋りに対してどんな対応をしていくのかをブラさないことが大事だと思いました。
そこがぶれてしまうと子供も混乱してしまうと考えたため、我々はシンプルに「登園してもらう」で考えを統一しました。

方針の軸を決めたら「パパ・ママでも同じ対応を」!

実は我が家はここが1番苦戦しました・・・。
続くワンオペ+行き渋りに私がイライラしてしまい、パワープレーでも行ってくれたらありがたい・・・となっている中、それが全く伝わってない夫は「保育園には行かせるけどじっくり対応すべきだ(=要は心の中では無理矢理は可哀想・・・と思ってた)」と言う方針だったことが後々発覚。

1週間ワンオペさせといて、「泣いてる子供がかわいそう、無理矢理行かせることはないよ!(でも保育園行けなかったら俺は仕事だから面倒見れないけどねっ★」という無責任な感じに殺意が芽生えました。(小声)

おこめ

愚痴はさておき、こう言った微妙なニュアンスの違いが致命傷になっていました。

よくよく夫と話してみると、保育園に行く途中に行くためのポジティブな声かけだけではなく、辛かったら保育園に行かなくていいよ的なことを言っていたことが発覚。。。
夫も無意識に言ってしまっていたので悪気がなかったとはいえ、これでは子供も「なんであんなに突き放されたのに、急にそんなこと言うの?」と思ってしまいます。

パパママで同じ対応は絶対大事だと思ったので、行きしぶりの際は夫婦での話し合いも忘れずに!

子供の変化を過信しすぎない

結構なパワープレーで保育園に行ってもらっていた我が家ですが、心のケアは忘れないようにしていました。
終始ポジティブな言葉をかけるようにしたり、保育園に行った後や行き渋り期間中はおかゆちゃん最優先で行動するようにし、頑張った1日の終わりを少しでもリラックスしてもらおうと思っていました。

そして1番気をつけたのが、急に保育園にすんなり行けるようになった週。
「すんなり行けた〜よかった〜」で終わりではなく、しばらくは様子をかなり慎重にみていました。行動や身体に変化がないかなどは細かくチェックするようにし、不安やストレスのサインがないかは見逃さないように気をつけました。

おこめ

もともと自分のことを表現するのがあまり得意ではないおかゆちゃんなので、何か心の中で自分なりに処理した結果、無理してないかだけはチェックしておきました。

行き渋り期間中辛かったこと

無理矢理行かせることへの罪悪感との闘い

1番辛かったのはこの罪悪感との闘いでした。
ギャン泣きする2歳を保育園に無理矢理連れて行って本当にいいのだろうか・・・、と何度も思いました。正直私は、自分の心の余裕のためにも預けたいという思いもあったので、より自分のための行動感が強くて後ろめたさを感じていました。

いろいろな意見はあると思いますが、我が家では私の心の平穏が家庭の平穏につながっているので、腹を括って「行かせる」と言う選択を取りました。結果この選択をしたことでいつも通りたのしくおかゆちゃんと全力で遊べているし、毎日楽しく過ごせています。

おこめ

まだまだ見守りが必要な期間ですが、この問題を家族で乗り越えたことでみんなで次のステージへ行けた感じがしました。

予期せぬ自宅保育&予定が決まらない

やっぱり自宅保育慣れしていない私にとっては、事前に覚悟を決めていない状態での2人育児ワンオペはなかなか辛いもの・・・。さらに、行き渋りは行ってくれるかどうかがわからないので、予定が1ヶ月近くまともに入れられなかったのが結構きつかったです。

GW明けもちょこちょこ予定を入れていたのですが、行けたとしてもいつ保育園から呼び出しがあるかわからなかったので全てキャンセルしていました。

効果があったかも?と思えること

結局なにが1番効果があったのかがわからないのですが、振り返ってみて「これが効いたのかも・・・?」と思ったことをいくつかあげておきます。

いっぱい会話して気持ちを聞いてあげる

2歳なのでもちろん明確になにが嫌だとか、どうして行きたくないなどの返答は返ってきませんが、できるだけこちらからたくさん質問を投げかけて気持ちを聞いてあげることを徹底しました。

「どうして保育園に行きたくないの?」「なにが嫌なのか教えてくれないかな?」などの枠組みが大きい質問だと答えが返ってこないので、YES/NOで済むような質問をよくしていました。

  • 保育園は楽しいのかな?
  • おやすみに家族でたくさん遊べたのが楽しかったのかな?
  • いきなり保育園行くのは辛いよね?
  • ママが必ずお迎えに行くけどだめかな?

などなど、首を縦横にふるだけで答えられる質問をして、少しでも気持ちを読み解いていけるように努力しました。

おこめ

これは効果があったと言うよりは、親が子供の気持ちを理解してあげる上で役立ったと思います。

「お迎えに行く」という概念をわかってもらう

「お迎えに行く」=「ママが保育園に必ずきてくれる」と概念を理解してからは、「ママがおむかえにくる!」が保育園に行くためのおまじないみたいになっていました。
「お迎えに必ず行くからね!」と送り出すときに何度も言って、お迎えに行ったときには「お迎えにきたよ!」と【お迎え】と言うキーワードを何度も繰り返して理解してもらうことに成功しました。

ご褒美を用意した(ただしおやつは避けた)

すでに行き渋りとの壮絶な戦いを繰り広げた先人たちも救われたように、私もシールやカードにめちゃくちゃ救われました。
ギャン泣きが凄すぎる&本人も他のことを気にする余裕がなかったので、正直最初は「こんな子供騙しなもんやっぱ効果ないじゃん・・・」と思っていました。ですが、心の余裕がお互い少しできてきた頃に抜群の効果を発揮してくれたので、ご褒美を用意しておいて良かったと思いました。

ちなみにおやつは最後の最後まで避けました。ご褒美として長く継続することになったときに辞めさせるのが大変なのと、本人にとって嬉しいこと=おやつになってしまうとちょっと困るな・・・と思ったので、超最終手段としておきました。

まとめ

子供の気持ちは本人にしかわからない上に、その子によって行き渋りの原因も違うので対応が難しいと思います。
実際我が家も、なにが効果があって、本人がなにを考えていたのかは最後までわからずじまいでした。

次の長期休みの時や、弟のおもちくんが2歳になった時・・・まだまだ行き渋りとの闘いは続くと思いますが、この時のことを思い出して頑張りたいと思います!

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