長期休暇明けに突然、2歳の保育園行き渋り戦闘記③〜急な終焉に親が戸惑い

おこめ

２週目は登園させたものの、毎日激しく泣き叫ぶ姿に体力も奪われ、心も痛い・・・そんな辛い1週間でした。

ゴールデンウィーク明けから、初めての激しい保育園行き渋り。前提としてできた親ではない私は、育休中とは言え平日の母子分離の時間があるからこそ、夜や休日子供と愛情たっぷりに接することができるタイプ。なんとかして保育園に行ってほしい派の筆者による行き渋りとの闘いはいよいよ３週目に突入。

２週目はものすごく激しく泣いて抵抗されるものの、保育園側も体制を整えてくれて1週間預けることに成功。おかげで私の体力気力ゲージもそこまで減ることがなく、家にいる間はおかゆちゃんとたっぷり遊べるように。

その成果もあってか・・・？３週目から劇的な変化が現れました。闘いが突然の終わりを迎えます。

前回はこちら！

闘いは３週目に突入、突然終わりが見える

それは本当に突然のことでした。
月曜日はいつものように大泣きで「今週ももうダメか・・・。」と厳しい戦いを強いられることを覚悟しました。
ところが火曜日になると泣かずにお家を出発。きっと保育園では大泣きしちゃったんだろうな・・・と送り担当の夫からの報告を待っていると、まさかの結果が。

おかゆちゃん、保育園着いたら泣いたふりをしていたよ（笑）

ちまき

まさかの顔を歪めて「えーん！」となるものの、涙は全く出ていなかったそう。その日のお迎えでは先生にも「パパがいなくなったらすぐ楽しく遊んでました！」という報告を受けました。

おこめ

あまりにも突然だったので驚きましたが、おかゆちゃんが頑張って気持ちを整理してくれたので泣いたふりを茶化すのはやめよう！とだけ夫と決めました。

GW明け3週目：不安も見えるけど突然すんなり登園

どんなに激しく泣いても連れてかれてしまうので諦めたのか、空いている時間はとにかくおかゆちゃんと遊ぶことに尽くしたのが良かったのか、突如やってきたすんなり登園に喜びよりも戸惑いが大きかったです。３週目はとにかく急な変化の連続でした。

おこめ

あんなに「登園してほしい！」と思っていたのに、いざとなるとびっくりしてしまいました。

涙は絶対出なかった1週間

前述の通り泣きマネはするものの、涙は一切出ませんでした。
家を出るとき or 保育園に着いた時は必ず泣きマネをするので、「私は悲しいってことを忘れないでね！」と言うメッセージと受け取り、親がそのことを茶化すのはやめよう、と話しました。

おこめ

「泣きマネをするのは、泣けばなんとかなると思ってる」という厳しい見方もありますが、激しい泣きマネをしているわけではなかったので気持ちを尊重することにしました。

見守りシールは「いらない！」と捨てられる

先週割と効果を発揮してくれていたアンパンマンのシール。

「ママがいつも見守ってるんだよ」と言葉をかけながら貼ったところ、貼った部分をずっと大切そうに撫でてくれていたので今週も続けました。
今週もペタッと貼ったところ・・・

「いらない」
えっと思い、”アンパンマンだよ！？”と確かめてもう一度貼ろうとすると・・・
「いらないのぉぉっぉぉ！」

ということで、見守りシールはたったの1週間で廃止されました。何か別のことに使おうと思います・・・。

お迎え時にも笑顔が見られるように

お迎えの時はムスッとしながらこちらにきていたのが、笑顔で走ってきてくれるようになりました。
保育園のことも楽しそうに話すようになってくれて、帰り道ではお友達の名前や遊んだ内容をお喋りしてくれるように。

おこめ

行き渋り問題を超えて、精神的にひとまわり成長したように感じました。

GW明け４週目：行き渋り解消！

そして４週目に突入すると行き渋りは全くなくなり、むしろ以前よりもすんなり登園してくれるように。無事１ヶ月弱で我が家に平和が戻ってきました。

２週目に導入したカードがここで活躍！

行き渋りがMAXの時はどんなものも受け入れる余裕がなかったので、正直シール以外は目ぼしい効果が感じられませんでした。
しかし、気持ちが安定してきて余裕が出てくると、大好きなキャラクターのものをもらえる！と理解できたようでカードがここにきて大活躍。

導入していたのは大好きなはらぺこあおむしのあいうえおカード。

1日1枚スペシャルカードと称して渡していたのですが、この週あたりから「今日はなにカード？」とカードを楽しみにしてくれて、受け取ってから楽しそうに登園してくれるようになりました。

おこめ

50枚のカードを渡し終わったらどうなるかがまだわからないですが、50音分続けていきたいと思います。

まとめ

子供の気持ちの切り替えの早さに驚きと申し訳なさを感じた1週間でした。
無理矢理預けている感が強かった２週目は、「本当にこれでいいのか・・・」と何度も悩みましたが、いざ楽しそうに登園してくれるようになると諦めないで良かった・・・と思っています。

次が最後になります！