休み明け1週目はほぼ登園はできずに終了。2週目は登園できたものの更なる激しい戦いが待っていました。
ゴールデンウィーク明けから、初めて見せる激しい行き渋り。前提としてできた親ではない私は、育休中とは言え平日の母子分離の時間があるからこそ、夜や休日子供と愛情たっぷりに接することができるタイプ。なんとかして保育園に行ってほしい派の筆者による行き渋りとの闘いは2週目に突入。
1週間のフルワンオペに疲れ果てた私は、先生に相談し絶対に行ってもらう方向で調整。その結果待っていたのは罪悪感との戦いでした・・・。
こんなことがわかる記事
- 長期休暇明け、2歳児の保育園行き渋りの様子
- 何がなんでも預けるようにした結果、泣きのギアがアップ
- 行き渋り対策で色々と導入したものを紹介
①はこちら!
-
行き渋り戦闘記①
今年の4月で保育園2年目。4月は先生も教室も変わり、若干戸惑いを見せながらの登園でしたが行き渋ることはありませんでした。しかし、ゴールデンウィークの9連休明けに異変が・・・。 「保育園にいきたくなあぁ ...
続きを見る
気力体力限界突破!預ける方向へ
1週目は初めての出来事に戸惑い、大泣きするおかゆちゃんを目の前にして保育園に無理矢理預ける・・・という決断がなかなかできませんでした。
いくら自分の時間がないとダメな私でさえ、自分の疲れと天秤にかけて一緒にいることを選択するくらいの暴れっぷりでした。
しかし1週間朝から晩までワンオペを繰り返した身としては、さすがに自分の疲れとイライラが上回ってきているのを実感。そこで朝、夫に「先生に相談入れておくので、絶対に鉄の意思で預ける方向でお願いします!」と指示を出しました。
結論から言うと、2週目はとんでもない大泣きはするものの1週間丸々登園してくれることに成功しました。(おかげで私の精神もだいぶ安定!)
GW明け2週目:登園できるけどとんでもない大泣き
申し訳ないことに母のイライラが伝わってしまったのか、月曜日は出る直前に大泣きするも15分ほどで気持ちを切り替えてお家を出発。それでもやっぱり、園につくと行かなくてはいけないプレッシャーを感じ大泣きしていたようです。
ところが、この日はお昼寝もできてお迎えに行くといつもよりも明るく、保育園の話もたくさんしてくれたので希望が見えていました。
そんな期待も虚しく、火曜日以降は様々な困難が待ち受けていました・・・。
ご飯を食べている段階から「いかないッ(断固たる意思)」
今までは全ての準備が終わって「いざいこう!」となった時に泣き始めてしまっていたのが、朝ごはんを食べ始めた段階から「保育園いかないノォ〜」「あそぶノォ〜」を切ない声で連呼。(ちょうど罪悪感を抉ってくる周波数で言うのです・・・。)
朝の準備中ずーーーっと「行かない」と言う意思表明をされてしまうので、朝から「今日は辛い戦いになりそうだ・・・」と毎日こちらもブルーな気持ちになっていました。
大泣きのギアがフルマックスに
1週目はまだ序の口だったな・・・と思わされるくらい、2週目はギアを一段階上げて大泣きしていました。喉が枯れるんじゃないか?くらいの叫び声で、逆に毎日疲れちゃうよ・・・と体の方が心配になるくらいの泣き具合でした・・・。
特に家から出る時は、パパが誘拐犯に間違えられるんじゃないかばりに「ママに知らせてぇぇぇ〜〜〜〜〜」と叫んでいて切なかったです。
木曜日だけなぜか前向きに
そんな中、1日だけやたら前向きになってくれた日がありました。
その日はいつもよりも15分早く起床。「保育園行かない」も一言も言わず、ご飯もいつも通りすんなり食べてくれました。
「これはもしかして・・・?」と思っていたら、着替え前に急に仁王立ちしていきなり言い出しました。
「ほいくえん、いける。」
めちゃくちゃ驚いて一瞬何が起きたのかわからなかったのですが、すぐに我に返ってめちゃくちゃ褒めました。死ぬほど褒めまくりました。
ところが、園についてパパとお別れ・・・となるとやっぱり大泣きだったみたいです・・・。
2週目にやったこと
相変わらず朝登園する時は、保育園のママ友から「おかゆちゃん、朝ダイナミックだね笑」と言われるほどの暴れ泣きを見せるおかゆちゃん。2週目に実践したことをまとめました。
先生に手紙で預けたい方針を熱弁
先週の時点で、来週はなんとか預けたいんです・・・と口頭では伝えており、「こちらも朝引き取れる体制を作っておきます!」と言うお言葉をいただいていました。
なかなかの暴れ馬を無言で「じゃ!よろしく!」も申し訳ないので、月曜日に先生に預けたい方針を熱く語る手紙を渡しました。
書いた内容は大体こんな感じ。
- (色んな状況はありますが)預けるのを継続したいことを改めて
- 親なりに考えた行かない理由(前回記事参照)
- それでも無理ならいつでも迎えに行く旨も記載
先生に方針を伝えておいたことで、こちらも朝引き渡ししやすくなった面はありました。
購入したカードとシールを導入
対策として購入しておいた、好きなキャラクターのカードとシールを導入しました。
シールは安定のアンパンマンを。毎朝行くときに「ママの見守りシールだよ!」と言って手の甲に貼りました。
カードはたまたま本屋で見かけた、大好きなはらぺこあおむしのあいうえおカード。
カードは1日1枚、出る直前に「スペシャルカードをあげる!」と渡しました。「ほら!あおむしが笑ってるよ〜!」と絵柄を見せながら、できるだけテンションが上がる言葉をかけ続けました。
若干手痛い出費ですが、(あいうえおの50音分あるので)50日間もってくれることと、いずれは知育的に使えるかなと思い購入。
シールは若干の効果を発揮。泣き止まないですが、お守り的にはなったようでずっとシールを貼った手の甲をさすってました。
カードはこの時点では全く効果なかったのですが、後々素晴らしい動きをしてくれます!
「ママが絶対に迎えに行く!」と伝える
調べた結果、お迎えに来てもらえるものである、とわかってもらうことも大事とあったので、「保育園で○○までしたら、ママ絶対に迎えに行くから!」と何度も伝えることに。
これはかなり効果があったようで、玄関を出てから園に着くまでの道中、呪文のように「ママ、むかえに、くる!」と何度も言っていたようです。
保育園の先生によると、お昼ご飯を食べ終わった後くらいから「ママ、むかえに、くる!」と言っていたようです。
まとめ
私自身は絶対に行かせる!と決断し、娘自身は大泣き→ギャン泣きに変わったこの週はかなり辛いものがありました。
本当はこんなとき優しく子供の気持ちを受け止めたり、無理矢理行かせたりしないのが正解なのかもしれないのですが、やっぱり私にはそんなに心の広い対応はできませんでした・・・。
楽しく登園してくれる姿を見れる今になって、気持ちに寄り添い続けてずるずると長い間ギャン泣きさせるよりは、本人にとっては良かったのかも?と思えるようになってきました。
あとは保育園の先生には感謝しかありません。朝のめちゃくちゃ忙しい時間帯に大暴れするおかゆちゃんを引き取ってくれたり、私の相談に乗ってくれたり本当にありがとうございました・・・!
次の記事はこちら
-
行き渋り戦闘記③
ゴールデンウィーク明けから、初めての激しい保育園行き渋り。前提としてできた親ではない私は、育休中とは言え平日の母子分離の時間があるからこそ、夜や休日子供と愛情たっぷりに接することができるタイプ。なんと ...
続きを見る