豊富なメソッドカリキュラムを展開しているオンライン英会話、イングリッシュベルが気になる!
現在、私は会話に慣れることを目的としてオンライン英会話を受講しています。講師とも話が盛り上がるようになってきて楽しい反面、文法があんまり正しくなくてもニュアンスで伝わってしまうように・・・。会話をするたびに汚い文法&自分の稚拙な表現に心が折れそうになります。
そんな時筆者おこめが興味を持ったのは「カランメソッド 」。文法をインプットしながらアウトプットでき、且つ最近自分が蔑ろにしていた”丁寧に話す”が具現化できそう。そしてさらに調べていくと、イングリッシュベルで【常に最新、最強。確実に英会話をものにする】とのキャッチコピーがとても魅力的な「DMEクラス」を発見!無料体験レッスンを実施しているとのことで早速トライしてみました。
この記事でわかること
- イングリッシュベル ってどんなサービス?
- イングリッシュベル の無料体験レッスン内容について
- 実際に受講した筆者のリアルなレビュー
正直にいうとイングリッシュベル のサイトは若干見づらく、サービスのポイントがなかなか見えづらい点があります。(あとサイトが異様に重い)ですが、実際に受けてみて魅力的なところがいっぱいありました!同じように「イングリッシュベル がいまいちどんなサービスか分からない・・・」と思っている方にぜひ読んで欲しいです。
イングリッシュベルとは
イングリッシュベルは、他のオンライン英会話に比べてメソッドカリキュラムが豊富にラインナップ。英会話学習メソッドと言えば有名な「カランメソッド」くらいしか知らなかったのですが、イングリッシュベルでは他にも「DMEクラス」や「スピークユアマインドクラス」など、多様なメソッドを取り入れています。中でもDMEクラスに力を入れているようで、公式HP上のバナーからは物々しい雰囲気が出ています・・・!
まずは無料体験レッスンから
受講を始めるには、まずは無料体験レッスンから開始します。イングリッシュベル の無料体験レッスンは25分×2回実施です。1回目はレベルテスト、2回目は好きなクラスを受講することができます。
レベルチェックも兼ねた無料体験レッスンは、筆者の場合以下のような流れで行われました。
- レベルチェックテスト
- 簡単な自己紹介(約2-3分)
- テーマに沿ったQ&A=レベルチェックテスト(約20分)
- テスト結果通知のガイダンス(約2-3分)
- 自分の好きなクラス:筆者はDMEクラスを受講しました
- 自己紹介&クラスの説明(約3分)
- 通常レッスン(約22分)
- 質問があるかは最後にサラッと聞いてくれました
予約した先生によって多少流れに違いや時間に長短はあると思いますが、私の場合は2回の無料体験レッスンはこのような流れで進んでいきました。
会員登録
無料体験レッスンを受けたいと思ったらまずは会員登録が必要です。登録はとっても簡単で、この時点ではクレジットカード情報はいりません。
❶まずは公式HPにアクセス
イングリッシュベル公式HPにアクセスし、TOP画面右上のオレンジのボタン「→無料体験レッスン」をクリックします。画像ない赤枠で囲ってあるところを探してください。
❷ボックス内に従って個人情報を入力し、登録
クリックすると以下のような個人情報入力画面に遷移するので、自分の情報を入力してください。
編集の関係上入り切っていませんが、この画像内の情報の他に2箇所チェックを入れる箇所があります。
- レッスン代替の許可(任意)
予約していた先生がお休みになった時に、代理の先生がレッスンを受け持つことを許可する場合はチェックしてください。予約した先生以外は嫌!という方は無理にチェックする必要ありません。 - 利用規約への同意(必須)
全て入力し終わったら、1番下の「会員登録」をクリックすれば会員登録完了です!
❸登録したメールアドレスにてログイン情報をチェック
会員登録を終えると、早速イングリッシュベルから登録完了メールが届きます。そちらにログインに必要なパスワードが記載されているので、チェックしてログインしてみましょう。
無料体験レッスンの利用期限は【40日間】です。この期限を過ぎると、無料体験レッスンを受ける資格が消滅してしまうので、登録次第早めに受講してしまいましょう。
レッスン予約
会員登録が完了したら、次はログインしてレッスン予約!トップページ、ピンク色の「レッスン予約」タブをクリックすると、レッスン予約画面が出てきます。特に何もしないと先生が一覧で出てきてしまい探すのが大変なので、まずは検索機能でソートをかけましょう。
最初の無料体験レッスン予約時の対応クラスは、必ず「レベルテスト」にして検索してください。その他にも受けたい時間帯や、自分のレベルに合った先生に絞って検索することができます。自分の希望する条件を選択できたら、「この条件で検索」をクリック!下へスクロールすると、希望する内容で空いている先生が一覧出てきます。
希望する先生の希望する時刻をクリック&遷移先で受講したいレッスンを改めて選択し、予約するをクリックすれば予約完了です!レッスン予約完了のメールが登録したメールアドレスに届くので、ちゃんと予約できたか心配な方はメールをチェックしてみてくださいね。
メソッドは、会話と違い淡々と進んでいくのであまり性格面や、バックグラウンドによる相性は関係ないかも。どちらかというと発音を重視して先生を選ぶのがおすすめです!
【体験談】実際に無料体験レッスンを受けてみた!
予約が完了したら、後はレッスン開始時刻まで待つのみ!早速体験レッスンを受けてみました。
1回目:レベルチェックテスト
レベルチェックテストは以下のような流れで行われました。
- レベルチェックテスト
- 簡単な自己紹介(約2-3分)
- テーマに沿ったQ&A=レベルチェックテスト(約20分)
- テスト結果通知のガイダンス(約2-3分)
レッスン開始時刻5分前に、無料体験時に登録したSkype名宛に先生から連絡がきます。そして時間になったらいよいよビデオコールがかかってくるので、応答していざスタート!
❶簡単な自己紹介
初めてレッスンを受けるので、本当に簡単な自己紹介をしました。出だしでは名前と「How are you?」の質問に答えたくらいです。その後、先生が「今日はレベルテストをするから色々質問していくね〜」という趣旨のことを言い、レベルチェックテストに入っていきました。
❷テーマに沿ったQ&A=レベルチェックテスト
レベルチェックテストでは先生が日常会話に近い形の受け答えから、スピーキング・リスニング・文法3つの観点で受講生の英語レベルを判定してくれます。内容も話しやすいもので、先生が会話をリードして行ってくれるので、約20分間あっという間に過ぎていきました。
まずは趣味についての質問からスタートしました。実際に行った会話はこんな感じです。
Q: What is your hobby?(あなたの趣味はなんですか?)
A: I like watching TV, playing with my baby recently. And I love cooking especially. (テレビを見たり、最近は自分の娘と遊ぶのが好き。そして料理が特にハマってる!)
料理が好きなことを強調したので、もちろん話題は料理の話に。料理を好きになったきっかけや、最近作ったものを質問されました。先生からされた質問は他の趣味にも応用が効くような内容なので、おそらく同じようなことを深掘りされると思います。(あくまで推測ですが・・・)
- Why do you like cooking?(なんで料理を作るのが好きなの?)
- What have you made recently?(最近何作った?)
- Why did you start cooking?(なぜ料理を始めたの?)
こんな感じで、自分の好きなことに関しての質問が続いていくのかな?と思っていたのですが、急に向こうから「How about traveling?」と聞かれその後15分くらい話したので、おそらくレベルチェックテストのテーマは「旅行について」だったと思います。(おそらく緊張させないために、明確には言われません。)
旅行について先生から聞かれた内容と話した内容は、こんな感じでした。参考までに回答例も一緒に記載しておきます。
- 今まで訪れたことのある国について
- Where have you ever been to?
→I have been to ○○. - Do you like there? Why?
→Yes, I do. Because I could enjoy marine sports. - Who did you go there with?
→I went with my husband.
- Where have you ever been to?
- 一番印象に残っている旅行先について
- Which country do you like the best?
→I like ○○ the best. - Why did you become to like this country?
→Because buildings and towns are beautiful. - How long did it take you to go there?
→It takes around ▲▲ hours.
- Which country do you like the best?
"行ったことがある”と答えた国に対して、色々と深掘りしてくれるので会話が止まることはありませんでした。ですが、最後の方に質問がなくなってくると「Where else have you been to? (それ以外にどこか行ったことがある?)」とざっくり聞かれるので、旅行があまり好きではない方はこのトピックスは辛いかもしれません。
❸テスト結果通知のガイダンス
一通りレベルチェックテストが終わると、先生の方から終了の旨伝えてくれます。イングリッシュベル の結果通知は、レッスン終了後にメールで結果記載されたURLが通知されます。筆者の場合はレッスンが終了してから2-3分後に届いたのですぐに知ることができました。
このような形でメールで届くので、赤線のURLをクリックして早速結果をチェックしてみましょう!
レベル判定はやや易し目の印象
私のレベルは10段階中「7.9」で、総合評価は【Pre Advanced】でした。他オンラインサービスでは、5段階中1番下のレベルからのスタートを提案されたのでもっと低い判定を想定していましたが、思ったより高く想定外でした。
ですが、実際に評価された内容を見ていくと納得のいく内容でした。自分でも改善すべきと感じていた点が的確に指摘されており、評価内容は妥当に感じました。総合評価の基準が他サービスに比べて優しめ、という印象を受けました。
2回目:好きなレッスン(DMEクラス)
2回目の体験レッスンは、好きなレッスンを洗濯して受講することができます。筆者は気になっていたDMEクラスを受講してみることに!公式HPのDMEがどんな流れで行われるかの説明を読んでみました。
公式HPの説明
まず先生が2回、質問を繰り返します。( 以下、例文となります )
Does bread have a nice smell ? Does bread have a nice smell ?
これに対して、生徒さまはフルセンテンスで回答します。うまく答えられなくても先生が答えを導きますので、ご安心ください。
Yes, bread has a nice smell. / No, bread doesn’t have a nice smell.
説明を読んだだでけでは、イマイチ「講師からの質問にフルセンテンスで回答する」カランメソッドとの違いがわからなかったので、百聞は一見にしかず、ということで早速予約して実際にレッスンを受けてみました。
実際にDMEレッスンを受けてみての、どんな内容だったかを一言で表すなら「ほぼカランメソッドで、回答するだけではなく質問文をいう(繰り返す)機会がある」という感じです。設定されるルールもほぼ同じで以下3つを守るように先生から指示がありました。
- フルセンテンスで回答する
Yes/No質問でも、Yes/Noだけではなく、その後の文章もしっかりと答える必要があります。 - 省略できるものは省略する
do notはdon't、are notはaren'tなどと、省略できる形のものは省略します - 先生が質問文を2回繰り返した後に答える
もちろん聞き取れなかった時は聞き返すことも可能です。また、回答もすんなり言えるようになるまで何度も練習に付き合ってくれます!
カランメソッドとの大きな違いは、回答するだけではなくて質問文も言える機会があるところかな、と思いました。具体例を出すと、こんなやりとりをレッスン内でひたすら行いました。
- Are you a teacher? Are you a teacher? (あなたは先生ですか?)
→No, I'm not a teacher. (いいえ、私は先生ではありません) - Are you a student? Are you a student? (あなたは生徒ですか?)
→Yes, I'm a student. (はい、私は生徒です。) - Let's have a communication exercise. (コミュニケーションエクササイズです)
Are you a teacher?
→No, I'm not a teacher. Are you a teacher? - (上記質問に対する先生の回答)Yes, I'm a teacher.
赤字の箇所がDMEクラスならではの部分で、質問文も受講生が言う機会があります。受動的に質問に答えるだけではなく、能動的に自ら質問する力もつけてくれます。質問分を組み立てるのは苦手!という方は意外と多いはずなので、会話の瞬発力が鍛えられるメソッドだと思いました。
途中からはイラストが描かれたカードを使用して、イラストの男性は医師か?背が高いか?などの基礎的な質問が繰り返されていき、Yes/No質問を中心に基本的な文法の復習を行なっているような感覚でした。
こうして2回目の体験レッスンは、DMEクラスの通常レッスンをまるっとうけた形で終わりました。質問は絶え間なく繰り出されるので、25分間がかなりあっという間に過ぎていきました。
イングリッシュベル の正直レビュー
無料体験レッスンを受けてみてイングリッシュベル のDMEクラスは、「最近文法がちゃんと意識して喋れていない・・・」という私の悩みを解決してくれる感じがしました。受けている中でメリット&デメリットはもちろん両方感じたので、正直な感想をお伝えします。
メリット
メソッド系が充実!DMEクラスは基礎を徹底復習できる
やはりこのメソッド系クラスの多さは他オンライン英会話ではなかなかみることができないと思います。しかも、すべてのメソッド系クラスが追加ポイントなし(ネイティブ講師を除く)に受講することができるので、気軽に自分に合うメソッドを見つけることができます。
私が受講したDMEクラスは、カランメソッド+質問文をいう機会がある、といった形式だったので平叙文だけではなく疑問文も含めて文法の復習ができるのがいいと感じました。
意外とこんな簡単な文章がすんなり言えないんだ・・・!とショックを受けることも。言えるまで何度も繰り返すので、「冠詞」をちゃんと言おう、ちゃんと発音しよう、という意識が芽生えます。
正直にいうとBook1はかなり簡単な文章が続くので、慣れてくると手応えを感じなくなってきてしまいこれは飽きてしまうかも・・・とデメリットに感じました。しかしそんな人のためにDMEプレイスメントテストというものも用意してあります。テストを受けるにあたっての注意事項はいくつかありますが、チャレンジしてみるのもアリだと思います。
24時間受講可能!
24時間受講可能と謳っていても、対面サービスなのでなかなかあまり人が起きていない時間にはサービスが提供されづらいものだと思っていました。ですが、驚いたことに数名ではあるものの、真夜中の時間もカバーしている先生もちらほらいたのです!
やはりピーク時間帯の朝や夕方〜夜の時間に開講している先生が多いものの、どの時間帯も誰かしらの先生とレッスンができる状態になっている日もあることに感動しました。
家族でレッスンをシェアできる!
こちらはいつか娘が大きくなったら試してみたいな、と思った機能です。マイページトップにある「家族管理」リンクから、家族メンバーを登録したり家族間でシェアできるポイントを購入したりすることができます。
但し家族でシェアできるポイントは、「家族管理リンク内」から購入したポイントのみ。通常購入したポイントとの重複購入などには充分お気をつけください。
公式HPがこちらのページで図解付きで説明しているのでチェックしてみてください。
デメリット
予約は取れるが、先生の数は少なめ
レッスン予約をする中で、「今日全然予約取れない!!」なんて経験はありませんが、言及するなら先生の数は少なめです。いつも同じ時間帯に受講していると、必然的に同じ先生からレッスンを受けることが多くなっていきます。
注意点としては、【そのクラスを受け持てる先生自体が少ない】レッスンを選択されている方はもしかしたら予約に苦労するかもしれません。日常会話や、イングリッシュベル の最推しプログラムDMEクラスは受け持ちできる先生が多い傾向にあるのですが、IELTSクラスなど専門性が高まってくると一気に開講できる先生の数が減ります。
そうなると、自然と受講生側が選べる時間帯も狭まってしまうので、より専門性の高いレッスンを求める方はご注意ください。
メソッド系レッスンでは先生との距離はあまり縮まらない
メソッド系のレッスンはレッスンが開始され、「How are you?」の質問が終わると割とすぐにテキストブックの内容に入ってしまいます。スモールトークなどは行わない先生が多いので、メソッドもやりつつ先生と仲良くなってちょっとした会話も楽しみたい!という方は物足りないかもしれません。
そんな方は、予約時に先生に事前に英語でメッセージを伝えられる画面があるので、そちらでスモールトークも楽しみたい旨伝えるといいかもしれません。
まとめ
気分を変えたいと思って始めたイングリッシュベルでしたが、会話においての文法力を見直すいいメソッドがたくさんありました。メソッド系のレッスンはどうしても文章のみではわかりづらいところがあるので、気になる方は無料体験レッスンで気になるメソッドを受けてみることをお勧めします!
筆者個人は、最近感じていた「文法が雑になってきている」「文章の組み立てがどうも稚拙・・・」という悩みをイチから見直せるように感じたので、一旦数ヶ月トライしてみることにしました!試してみた結果はまたご報告しますね♪
気になった方はぜひ無料体験を受けてみてください!