生活感がものすごく出るラップを、おしゃれで使いやすい方法で収納したい!
離乳食作りや、ご飯の冷凍保存などで大活躍するラップ。我が家でももちろん、使いやすい場所に置いていきたい=常に見えるところに置いてあります。しかし商品パッケージはカラフルなものが多く、シンプルおしゃれなキッチンに憧れている私にとってはなかなか生活感が出てしまう曲者・・・。どうにかおしゃれさと使いやすさを両立できないかと思い、最終的に山崎実業さんから発売されている「tower マグネットラップケース」に落ち着きました。
他のラップケースに比べて、少々お高めだったのでなかなか手出しできていなかったのですが、購入してから1週間で既に「もっと早く買っておけばよかった!」と思っています。
この記事はこんな方におすすめ!
- ラップケースを検討中の方
- towerシリーズのラップケースに興味があるけど、お値段の都合上購入を悩んでいる方
このラップケースを購入してからは、私が目標としていたおしゃれと使いやすさの両立が簡単に達成できました。どんなところがお気に入りか&使用する中でちょっと気になる点もあるので、そちらも正直にレビューしていきます。
実際のレビューの前に、今までどんなラップケースを使っていたかも参考までにまとめました。興味のない方は目次からレビューに直接飛んでください。
おこめのラップケース遍歴
いかに安く、おしゃれで使いやすいラップ収納術を編み出せるかは、かれこれ3年くらい考えてきました。その中で失敗に終わった3つの方法はこちらです。
無印良品 ポリプロピレンラップケース時代
最初に選んだのは無印良品さんのポリプロピレンラップケース。お値段は税込390円(2021年現在)で、無印特有のポリプロピレン素材は何より軽い!見た目もシンプルということで、おしゃれさも兼ね備えていたので早速購入してみました。が、以下の理由で早々に引退を迎えました。
- マグネットを貼り付ける両面テープの威力が弱すぎて、マグネットから本体が剥がれ落ちてしまう(強力接着剤や強力両面テープを使えばカバーできる問題ではあった)
- 結果、本体がよく落下して破損しやすかった
- ラップの巻き戻しが多く、「今使いたい!」という時にすぐ使えなかったり、ビリビリになってしまっていた。
使いづらく壊れやすかったので、無印良品のラップケースはあまり使い勝手は良くないと感じました。
正しく使えば使いやすい商品だと思うので、自分が収納する予定の場所なども加味して考えてみてください。
100均(ダイソー)マグネットラック時代
無印のラップケースでの使い勝手の悪さ(巻き戻し、破け etc...)が嫌になり、ここは原点回帰!ということで「メーカーの作るラップケース=商品そのままが使いやすい!」ということで、シンプルなマグネットラックを採用することに。取り出しやすさと使いやすさで1番長くこの形で運用していましたが、以下の点が気になってくるように。
- 最大2ケースしか入らない
- ラックに元から付属しているマグネットの粘着力が弱く、ずれてしまう
- 隙間から落下してしまう
商品そのままを使用しているのでラップ自体の使い勝手はもちろん良かったものの、こちらも補強用の強力接着剤やマグネットが必要でした。また、収納の仕方が悪いと隙間から落ちてしまうのもイライラ。そしてやはり、ラップそのままだからこその生活感も気になる・・・。
元々のパッケージアレンジ時代
ラップケースの使いやすさとしては、商品そのものがベストであることは間違いないので、ここは思い切って元々のパッケージをアレンジすることに。別のDIY用に購入していた、光沢ホワイトの壁紙シール&強力マグネットシートをパッケージに切り貼りして使用することに。
元々の商品パッケージの使いやすさはそのままに、ホワイトシールで見た目的にも生活感もなくなり大変満足していました。マグネットシートもちゃんと作用してくれて剥がれたりしませんでした。それでも気に入らなかったのはこんな理由たち。
- 不器用な私が貼り付けたシートは見た目的にはおしゃれではなく、若干元のパッケージのデザインも透けて見える
- パッケージは紙でできているため、長く使用していると劣化してきてしまう
やっとおしゃれさと使いやすさを両立できたかのように思えたのですが、日が経つほどシールから透けて見える元パッケージの柄が気になり始めるように・・・。劣化したパッケージからもラップの芯が出てきやすくなります。
towerラップケース 商品概要
できるだけ安く、おしゃれで、使いやすいラップ収納を求めて試行錯誤した結果、なかなか理想には辿りづけずにいました。ストレスから解放されるべく、実は最初から気になっていたtowerのラップケースをたまった楽天ポイントで購入してみることに!
私が購入したのはtowerラップケースのSサイズ。色はホワイトにしました。ケースと、ラップ芯を通すための棒状のパーツが入っています。
サイズ | 約 幅25×奥行5.5×高さ5(cm) |
重量 | 約 210g |
色 | ホワイト・ブラック |
備考 | 対応サイズ ラップ:幅23cmまで(芯含む)、50m巻・直径4.3cm以内 芯の内径:2.5cm以上 |
今私がこちらのラップケースで利用しているラップは、「サランラップ」の22cmサイズです。サランラップが展開しているサイズの真ん中サイズです。パッケージは赤色が目印!こんな感じでぴったり収まります。
手に持ってみた感じはこんな感じ。サランラップ元々のパッケージよりもひと回り大きいくらいで、超標準体型の私(=手も並サイズと思われます)の手にもしっかりと収まります。
良かった点
とにかくおしゃれ
さすがは山崎実業さんのtowerシリーズ。シンプルだし、素材もABS樹脂を使用していて、ただのプラスチックよりも高級感のある感じに仕上がっています。色展開もホワイト・ブラックとシンプルな2色展開なのでキッチンのテイストにも合わせやすいです。そして何より生活感がてないのが最高です!
マグネットが強力
今まで私は、ラップケースのマグネットにはかなり悩まされてきました。冷蔵庫などにはよくくっつくけれど、本体から剥がれやすい。ある時には本体にはしっかりくっついてるけど、磁力があまり強くなくてずり落ちてきてしまう・・・。しかしtowerのラップケースは、マグネットがもともと商品にくっついているので、商品から剥がれ落ちる心配はまずありません。
冷蔵庫にもしっかりと貼りついてくれて、購入してからまだ一度もずり落ちてきたことはありません。
切れ味◎巻き戻しも(今のところ)なし!
無印のラップケースを使用していた頃は、巻き戻しにかなり悩まされており何度もイライラしました。また、ラップの芯自体もケースから出てきてしまって、そのたびにラップ同士もくっつきあってしまったりと、使い心地は全く快適ではありませんでした。
一方でtowerのラップケースは、カッター部分の受け口にきちんとラップが引っかかり、巻き戻しは今のところありません。
また、芯に通すラップのパーツがしっかりとラップケース自体に固定してくれるので、全くラップの飛び出しがないため快適に使えています。
悪かった点
若干の持ちにくさは否めない
先述の通り、towerのラップケースはしっかりと手に収まります。しかし、市販のラップに比べてひと回り大きく作られているため、少し手を広げてもたないと持てない・・・という点は否めません。正直に申し上げると、平均よりも手の小さめの方はもしかしたら持つのが厳しいかもしれません。
また、重量も210gあるためものすごく重いわけではないですが、通常のラップの重さや無印・100均のプラスチックケースの重さに慣れている方は、慣れるまで手首に負担を感じる可能性もあります。
私は、おしゃれさと使いやすさの両立が第一だったので、多少の手のフィット感の悪さと重さはあまり気になりません。
雑に使うと巻き戻し不可避
今のところ巻き戻しはないのですが、ちょっと雑に使うとラップが簡単に破れてしまいます。破れてしまったところが何度か巻き戻ろうとする瞬間があったため、丁寧に扱わないと巻き戻しは不可避の予感がしています。
マグネットの位置はずらせない
メリットでもありデメリットでもあるのですが、マグネットの位置はずらせません。ラップの切り口の反対側がマグネット面になっているため、貼り付けている場所からラップケースを手に取ったら残念ながらそのまま使えません。90度半回転させてから出ないと使えないのが多少ネックだと感じました。
まとめ
メリット・デメリットあるものの、総合的にはtowerラップケース買って間違いなし!でした。おしゃれさと使いやすさの両立を重視する方にはおすすめの商品です。
まだ買って2週間程度しか経っていないため、使い続けていく中でさらに気づいた点が出てきたら随時アップします。